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3度目の長野マラソンで自分のメンタルの弱さと向き合った話。

こんにちは。
数週間前になりますが2024年4月21日、
3回目の出走となる長野マラソンに参加してきました。
そこで自分のお豆腐メンタルと向き合う機会があったので
その時のメンタルの様子レポです。
長野マラソンレポになってるかどうかはわかりません。


長野マラソンとは何ぞや


長野県長野市で行われるフルマラソンの大会で、
善光寺の近くや冬季オリンピックの聖地となった場所を巡ります。
制限時間は5時間なので初心者ランナーには少し厳しい大会。

2022年から3年連続で参加している私ですが、
他のフルマラソンだとだいたい5時間20分ぐらいなので
長野マラソンは頑張らないと完走できない大会。
1kmを7分ちょっとで走らないと完走できない。
普段は7分半とかでしか走っていない自分には結構きつい。
2022年は初フルマラソンにこの大会を選んでエントリーしたこと考えると、
本当に知らないって怖いな~と思いつつ、知らないからこそ挑戦できるのかもと思ったりします。

さてこの長野マラソン、
2022年は初めてのマラソンでなんとかギリギリ完走できて、
2023年は2回目でコースもわかっていて気温もよかったからか
かなり楽しく完走してパーソナルベストも出せたのですが、
今年は大幅に増量しているのでかなり不安が残る。
だけど旦那が行くんだから今年も私も出たい!とまたも勢いでエントリー。

直前期のこと

直前期って書くと資格試験みたいだ。
資格試験もマラソンもピーキングが大事だと思っているので、
似ている部分はあるかもしれない。
今度社労士試験前のキーピングで記事書こうかな…

直前に出た参加者向けの案内を見たところ、
感染症対策のために緩和されていたらしい関門時間が縮まっていることに気付く。
それぞれの関門で約8分ほど縮まっている。
最終関門の41.8km地点で号砲から5時間13分だったのが5時間5分に…!!!
呑気に構えていたから一か月前から焦る焦る。
とりあえずnotionで「長野マラソン完走への道」という謎のまとめを作成し、
練習と補給などの計画をたてる。

そこから前日まではそこそこ走るようにして、
ずっとペースゆっくりでしか走っていなかったのを
1km6分ペースで10km走ったりしてみた。
それでも不安は不安。

しかもその前に2年勤めた職場を退職
円満ではなく自分の中で限界がきてしまい逃げるように仕事を辞めてしまった。
そこから「辞め癖」という言葉が何度も自分の頭によぎる。
でも仕事を辞めたからといってマラソン出ちゃいけないわけではないし、
お金は払ってしまっているのでせっかくならちゃんと出ようと思ってランニングは継続していた。

そして毎年やっている願掛けというか
普段の生活が飲み過ぎ食べ過ぎで浮腫みがちなので、
2週間禁酒、禁ポテト、禁カフェイン。
ゆるく糖質制限もして3kgほど浮腫みと思われる分の体重を落とす。
(すぐ戻ったんだけどね)
しかしそれでも昨年より4kg以上の増加。

前日受付


長野マラソンは前日受付があります。
東京とか名古屋ウィメンズほどは大きくないので
受付もエキスポもスムーズ。

エキスポの雰囲気最高。

前日は昼は道中(山梨経由するルート)の道の駅富士川馬刺しを食べ、
晩は洋麺亭でパスタを食べるのが毎年のルーティン。
洋麺亭のパスタはレギュラーにするんだけど毎年食べ過ぎだ~ってなるぐらい多い。(しかも毎年それを忘れる)
でもカーボローディング感があるので好き。
今考えてみると自分のうまくいったときのジンクスをやるって
結構大事なことかもしれません。

いつもの①馬刺し
いつもの②パスタ


当日スタート前のこと


遠足前の子供なのか不安なのか深くは眠れず。
2時間ごとに目が覚める。
しかし初参加の2年前もまったく同じ状況だったのであまり気にせず。

当日の装備。今年からグラサン導入

今年は朝から気温がそこそこあるけど日中は上がらなそう。
(ここ2年は朝2℃とかで日中上がるイメージ)

スタート地点は
去年までコロナ対策としてか後ろのランナーは陸上競技場の中からスタートだったのが
本来のスタート整列である一直線の整列になった。
おかげで完走お守りをいただける神社にお参りして、完走守りをゲットできた。

ちゃんと参拝者芳名帳?に名前書いていただいてきた

タイム申告をネットタイムのベストにしておくべきだったのかもしれないが
去年のグロスタイムにしてしまったからか今年も最終ブロック。
後ろに100人も多分いなかったんじゃないかしら。

スタートからハーフまで


号砲が鳴ってからスタート地点を越えるまでがだいたい7分40秒で、
スタートまで動いた距離は500mほど。
スタート地点では高橋尚子さんの声掛けと、
The Canadian clubの演奏でテンションが上がる。

(その日にアップロードしてくれる報告編を見るまでが長野マラソンだと思っている。今年も映ってなかったけど、旦那は数年前の映像に横顔が映っているようです。)


毎回緊張のせいかスタートしてすぐにノドが渇いてしまうので、
今年は対策としてスタート直前まで飴をなめるようにしてみたのだけど、
スタートしてものの2km程度で結局ノドがカラッカラになってしまった。

とりあえず5時間のペーサーに追いつくように自分なりのペースで進み、
2~3kmで5時間のペーサーを抜かし、
5km前後で4時間45分のペーサーに追いつき抜かす。
ここまではほぼ想定通り。
善光寺までの上りでやっぱり少し呼吸がきついと思い始めるも、
すぐ下りなのでまあ大丈夫かな~とそのままのペースで進む。
とりあえず体力が持つところまでこのペースで走ってみようと走り続ける。
10kmぐらいまでは沿道の応援に割と元気に返してはいたはず。
ただ細かいアップダウンで「あれ?ちょっときついな」となっていき、
もう少し走ると落ち着いたりの繰り返しで、少し不安がよぎる。

なんとかハーフをだいたい想定通りの時間で通過。
このあたりでスマートウォッチの平均ペースは6分43秒程度だったはず。
ハーフ手前で4時間45分のペーサーに抜かれる。

地獄のスライド区間(メンタル向き合い区間)


なんとかハーフは2時間24分ほどで通過したが
22kmあたりで呼吸がかなりつらくなり、
1kmあたり7分20秒~30秒ぐらいしかスピードが出なくなる。
いつもフルマラソンの時は平均ペース頼りで走ろうと思っているのに、
22kmあたりで現在のペースを見てしまったのがよくなかった。
「7分30秒」という数字を見た途端に、メンタルの弱さが爆発してしまった。

「めちゃくちゃ苦しいのにこのペース……」
それもそのはず、普段のランニング中の平均心拍数が160の人間が、
その時は180とか190で走っていた。
GARMINは160越えたらハードな練習って言ってくるのに190て何よ。

そこからメンタルがブレブレの状態に。
2022年のしまだ大井川で歩いてしまった時ですらこんなメンタルくらわなかったはずなのに、
走りながら人はこんなにも落ち込むことができるのかというレベルで自分の頭の中にマイナスな言葉が浮かんで巡る。
書き出してみたらあまりに長いので引用の表示使ってみる。

うわ~めちゃくちゃしんどい。ペースを落とす?いやどうやって?というかすでにペースは落ちてるのにこのしんどさなのやばくないか。
もっとペース落とす?でもペースを落としたら関門間に合うか?いや今ですらギリギリじゃん。
どうしよう。今回こそは無理かもしれない。やっぱり体重増えたら走るのも遅くなるよな。こりゃ完走できないのもしょうがないか。
だけどSNSで「楽しんで完走してきます!」とか書いちゃったんだった。完走出来なかったらなんてツイートしよう…
「やっぱり体重が増えたら走れません!笑」かな。情けないな…
毎回マラソン後のビールを楽しみにしていたのにDNF(Do Not Finish)だったらやけ酒になってしまうのかな?むしろ罰として飲んじゃいけないかな。2週間禁酒したのに美味い酒が飲めないの嫌だな。
昨日旦那の元バイト先の人にも頑張ってねって言われたのにな…
いやでも収容バスに乗ったら宿泊したところのお迎えに間に合わないかもしれないんだよな…34kmまで行けば歩いてお迎え間に合うかな。それでもここからあと10kmも走れるのだろうか。
完走出来なかったら旦那はなんて言葉をかけてくれるんだろう。
よく頑張ったよ!なのか、やっぱり体重増えたら完走できないやろ〜なのか。たぶん後者な気がするな…
なんでエントリーしてしまったんだろう。エントリーしたのに痩せられなかったんだろう。applewatchSEじゃ5時間も電池が持たないからとGARMINまで買ったのに。
あー仕事辞めたから辞め癖ついちゃったって言われるかな。思われるかな。つらくても耐え抜く力は自分にないのかな。そんなんじゃこれからどうなってしまうのかな。どうしよう……

私のよわよわメンタル

ぐるぐる思考が酷い。
2~3kmぐらいの間ずっとこの思考が離れなくて
もう無理かも、やばいかも、どうしようとなる。
さながらしまっちゃうおじさんを怖がるぼのぼのの如し。笑
(・∞・)꜄꜆꜄꜆꜄꜆꜄꜆꜄꜆꜄꜆

メンタルが落ちると呼吸も安定しなくなるのか苦しさがどんどん増していく。
ペースが落ちたことで後ろからきたランナーに抜かされる人数もふえていき、さらに不安になりそうに……


しかし、

この時走っていたのは折り返しのスライド区間(他のランナーとすれ違える区間)。
5時間のペーサーはまだ1km以上は後ろにいる

そこではたと気付く。
あれ、まだ5時間ペーサーには抜かれていないのか。
それなら、とりあえずは追いつかれるまでは走り続けてみるか…?
自分なりに走り続けて関門に引っかかるのなら仕方ないけど、
自分で限界と決めてリタイアするのだけは嫌だ。
諦めるのは最後の最後までやってからでいい。
とりあえずしんどいながらも走ろうと決意する。
少しだけ前向きな気持ちが芽生え、それと共に少しだけ呼吸も楽になった。

この間2kmぐらいなので15分間ぐらいヤバいメンタルであった。
よく15分でこんなメンタル上下できるな。

25km以降

25kmのホワイトリングで配布された補給食の
アミノバイタルの赤ゼリーの食感で少し元気を取り戻す。
しんどい時には意外と甘いどろっとしたジェルより、かためのさっぱりゼリーのが合うのかもしれない。
そこも関門だが制限時間まではまだ余裕があったため次の関門まではいくか…となる
しんどいことに変わりはないけどそこでメンタルぐるぐる思考は落ち着いた。
とりあえずいけるとこまで進んでみることにした。

その後はめちゃくちゃ恥ずかしい話だが
途中からランニング用のアンダーウェア(上)の下の部分が、
この1年で太った胃のあたりの脂肪に擦れてヒリヒリ痛み始める。
絶対にみぞおちに傷ができているとわかる痛み。
その痛みで呼吸のしんどさが途中からどうでもよくなってきた。笑

29kmあたりの給水でメダリスト冴200を投入。
後半のペースが意外と落ちずにすんだのはこれのおかげかもしれない。

それぞれの関門で次の関門までのペースを考える。
YouTubeで関門時間の動画を出してくださっている方の情報を事前に見たところ
平均ペースが7分17秒を越えなければ関門はクリアできるとのことだったはず。
関門ごとも7分切ってれば大丈夫、前半のタイムに貯金があれば、前の関門をギリギリ通過したのでなければ7分より多少遅くとも計算上はいける。

( ^ω^)・・・!!???

あれ???いけんじゃね??????

22kmのマイナス思考の自分はなんだったんだ。
今思えばそんな心配することなかったのでは??と思いつつ
そこで不安になっても歩かなかったからよかったのだろうと思う。

37kmあたりで5時間のペーサーに抜かれるが、
25km以降をゆっくり走り続けたことでちょっと回復したのか、
なぜか2kmほどそのペースについていくことができた。そこだけペースが復活している。
ちなみに長野マラソンのペーサーはゴールまで号砲からのグロスタイムで5時間で走るので、
途中で抜かされても関門さえクリアできれば完走はできる。
よくよく考えたら2022年もこのあたりで抜かされているので、
よーし今年もなんとかなるはず!と思い走り続けた。感情の落差よ。

最終関門は41.8km。
一昨年まで41.1km地点だったのが
去年からゴールの400m前に。

そのせいか40kmからがめちゃくちゃ長く感じる。
しかし!41kmあたりで先にゴールした旦那が声をかけてくれた!
あとちょっと!がんばれ!と声をかけてくれて元気回復。
旦那見るとテンション上がりますね。
むかし地元の5kmのマラソンで当時まだ彼氏だった旦那が応援してくれて、
テンションあがって飛ばしたら後半大失速したぐらい旦那でテンションあがる嫁ですからね。
さすがに今回は40kmも走ったらそこからペースは上がらなかったが。

ゴール

そしてなんとか最終関門を越えてゴール。
記録はグロスタイムでは5:00:48。ネットタイムでは4:52:59。

今年はゴール会場が完走証にデザインされている。そして女性参加者少ないな…

なんだかんだセカンドベストだった。
自己ベストの去年の長野がこれより3分ぐらい早いだけで、
一昨年よりは4分ぐらい早いぞ。

途中めちゃめちゃ苦しくてメンタルがブレながらも
ふたを開けてみればやりきった達成感の強い一日でした。
楽しく走るという目標は達成できてない気がするので、それはファンランできる大会にとっておこう。

何より今年のビールが一番美味しく感じた。
何もなくてもビールは美味しいけれど、
しんどい思いするとビールがより一層美味くなりますね。

山の間ビール。
馬刺し(2日連続)
市をあげて応援してくれるのありがたいね

よかったこと

足の裏に水ぶくれができなかった

足が幅広甲高なのもあってか、ケアしてなかったり靴下やシューズがへたったりしてると水ぶくれがわりとできてしまう。
今年は靴をFuelCellのプリズムからプロペルに変えたので少し不安もあったけど、
しっかりプロテクトクリーム塗りたくって、水ぶくれできやすいところにテーピングを小さく切って貼ったおかげで足裏には水ぶくれ出来なかった。
足裏が痛いとそれだけで走れなくなるので足のトラブルがなくてよかった。

関節がわりと元気だった

毎回股関節の外側が痛むのだが、今年はなぜか大丈夫だった。
あと扁平足なのでたまに後脛骨筋腱炎の症状がひどくなることがあるんだけど、ニューHAREテープのおかげか痛まずに済んだ。
長野マラソンは各関門にコールドスプレーがあるから毎年結構使っているが、今年はコールドスプレーの使用頻度は少なかった気がする。

ボランティアさんと応援の人にめちゃくちゃ元気をもらえた

コロナ禍の去年一昨年ですら応援多くて温かい大会で良いなと感じていたが、
本当に今年は応援が途切れなくて、頑張り続けられた。
給水のボランティアの高校生ぐらいの方たちが
声枯れるレベルで「頑張ってくださーい!!!」て皆に声かけていて、
すごく元気をもらえたし、この人たちからもらえる元気を無駄にしてはいけないなと思った。
応援の人もボード持ってたくさんいて、
「走ったあとのビールはうまいぞ」系のボードにはしんどい時でも全部反応した。笑

反省点

太りすぎた

前年に比べて完全に増量しました。ランニングするとお酒が美味しくて……
2週間前から少しヘルシー生活にしたけど、2週間じゃ体質までは変わらなかった。
途中定点カメラを個人的に設置して配信してくれている人のYouTubeを見たら、もともとフォームは良くないほうだとは思っているけど重心が重すぎだった。ドタドタ走り。爽やかに走れるのはいつになるのやら。

体系の変化によるウェアのずれの深刻化。

アンダーウェアが合わなくなった。
私の体型は胃と下腹がそれぞれ出てるタイプの脂肪のつき方なので、
下側のゴムになってる部分の先端がみぞおちに擦れる擦れる。
走り終わってから見たらカサブタになってました。めちゃくちゃ痛かった。
おかげで他の痛みを感じなかったのかもしれないのはあるので結果オーライなのだが。

はやく走る練習をしてない

楽しくゆるく走ることが好きなので基本的にしんどい練習はしていない。
いつものことだが坂道もそこまで走ってないしスピード走とかを全くやってこなかった。

メンタルと対峙する機会がなかった。

はやく走る練習もそうだけど、自分を追い込んでやり遂げる機会がなかった。
去年受かった社労士試験ですら、自分の無理のない(嫌にならない)範囲で頑張ってみようというスタンスだったので、
苦しい、やめたいという感情に向き合う機会が少なかった。

仕事を辞めた自分を弱く感じていた

「辞め癖」「諦め癖」という言葉にすごく敏感になってしまっていた。
仕事を辞めがちとか、マラソンで最後まで走らないとか、
その人の人生だしその人のマラソンなんだから他人がどうこういう話ではないはずなのに、
自分のなかでやり遂げてしっかり終わりをつくれない自分が嫌だった。
楽しいからマラソンにエントリーし続けているはずなのに、
「仕事を辞めた人間が走り切れるのか」という謎の不安があった。

メンタルと向き合って気づいたこと

終わりかもと思ってしまってもうダメだと思ってしまうことがあっても
自分の視点がそう見てるだけで客観的な視点で見たらまだ大丈夫だったり、意外とまだまだ余力があったりすることがあるなと実感した。

もちろん無理してまでやりぬく必要はないかもしれないけど、
あれ、意外とまだ諦めるには早いぞ?って時もある。
だから自分の中の不安とかを上手になだめながら進んで行けたらいいなと。
(自分のなかにぼのぼのちゃんとアライグマくんを飼えたらいいのかも)

仕事では逃げ癖がついてしまっているかもしれないけど、
マラソンでは逃げなかった。
自分の中での戦いなら、まだなんとかなるかもと思った。

あとは「楽しむ」ことを忘れてはいけないなと思った。
自分でしんどいことにお金を払ってエントリーしているのだから、
せっかくならそこで味わうつらい部分も含めて楽しめる人間でありたい。
なんだかんだ今年も最後には楽しい思い出になりました。

おわりに

旦那はマラソン前に「あなた毎年なんだかんだ完走するからね~」と言ってくれていたのですが、
今回は応援ナビ(だいたいの位置がわかるアプリ)で私のガタ落ちペースを見て
「こりゃ今年は無理か~」「そりゃ体重増えたら遅くなるやろ」と思っていたらしい。奇遇だな私もだ。

そして「増量してこのタイムで完走しちゃったら痩せる理由なくなるやん!」と言われました。
痩せたいとは思っているのよ。できないだけで。

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