【ポケカ】黒馬バドレックスコントロール【構築論】
こくばバドレックス、環境にいないのにミュウVMAXのメタカード全部刺さるからついでにメタられる。
頂への雪道にシャドーミスト、chapuddingです。
めいかいのとびら、してますか?
一時期は一世を風靡したこくばバドレックスですが、ゲームの高速化や強力な相方のスタンダード落ち、頂への雪道を強く使うデッキの増加によって現環境では大きく数を減らしてしまいました。
初速の遅いこくばバドレックスが現環境で戦うための方法の一つとして、スケーターズパークとモミを合わせた受け回しを採用したスケーターズ黒馬の記事を以前投稿しました。
このスケーターズ黒馬にはギミックの1つとしてワタシラガVを使った耐久ループを採用していました。
今回は、以前作ったスケーターズ黒馬を耐久ループを成立させることに特化した黒馬バドレックスコントロールに組み換えました。
コンセプト
序盤は「こくばバドレックスVMAX」の「めいかいのとびら」や「博士の研究」で山札の枚数を減らしつつ、余裕があれば「ダイガイスト」を狙うことで攻撃する意思があることを示して対戦相手にリソースを消耗させる。
耐久ループに必要なカードのうち、山札を減らす段階でトラッシュしたものやサイド落ちしたものを「ハマナのバックアップ」や「シャクヤ」で回収しつつ「モミ」で相手のサイド進行を妨害する。
盤面が整ったら「ワタシラガV」「ダブルターボエネルギー」「スケーターズパーク」で相手の山札がなくなるまで耐久ループをする。
耐久ループ手順
初期盤面(ターン始めドロー前)
バトル場: こくばバドレックスVMAX(超超)
ベンチ: こくばバドレックスVMAX@葉隠れポンチョが1体以上、空き1以上
スタジアム: スケーターズパーク
手札: ワタシラガV
トラッシュ: モミ
山札: ワタシラガV、ダブルターボエネルギー(順不同)
手順
「ワタシラガV」を手札からベンチに出し、「ハッピーマッチ」で「モミ」を手札に加える
バトル場の「こくばバドレックスVMAX」を超超払い逃がし、「ワタシラガV」をバトル場に出す
「スケーターズパーク」の効果で超超は手札に戻る「モミ」を使用する
「めいかいのとびら」を2回使い、バトル場から逃げた「こくばバドレックスVMAX」に超超をつけ、山札のカードを全て引く
バトル場に出ている「ワタシラガV」に「ダブルターボエネルギー」をつける
「ワタシラガV」のワザ「まいあがる」を使用し、「ワタシラガV」と「ダブルターボエネルギー」を山札に戻す
ベンチにいる超超のついた「こくばバドレックスVMAX」をバトル場に出す
デッキレシピ
個別カード解説
ネオラントV
「クロバットV」との選択
「ワタシラガV」を採用している都合上、トラッシュに「博士の研究」を置くことの価値が高いためこちらを優先
イベルタル
「メロエッタ」のメロディアスエコーを耐久ループで受け回すことができないため、「フュージョンエネルギー」の総量を減らすことで対策
ループパーツである「ダブルターボエネルギー」で動かせるため都合が良い
ふつうのつりざお
山札を削る段階でトラッシュせざるを得なかった「ワタシラガV」を山札に戻すカード
余裕があれば「やまびこホーン」のケアをしたい
葉隠れポンチョ
エネルギーのついていない「こくばバドレックスVMAX」を「ボスの指令」で呼ばれると耐久ループが崩れるため採用
山札を削る段階で一度ダメージを受けた「こくばバドレックスVMAX」を守る役割もある
ツールジャマー
基本エネルギーのみで作られた「ヒスイゾロアークVstar」が「こだわりベルト」をつけると330ダメージ出るため、それを防ぐための道具
「ミュウVMAX」の要求を「フュージョンエネルギー」のみで作ったアタッカーに「パワータブレット」を4枚使用しなければならないラインまで引き上げる役割も兼ねている
しかし、「ミュウVMAX」側にも耐久ループが存在するため千日手になる可能性がある
ビッグパラソル
「ギラティナVstar」の「スターレクイエム」対策カード
「ギラティナVstar」の「ロストインパクト」は「こだわりベルト」込みでも310ダメージであるため、耐久ループは可能
シャクヤ
対面によって必要になるポケモンの道具をサイドから拾うためのカード
手札にある不要なたねポケモンをサイドに埋めることで、「やまびこホーン」のケアをしつつ手札と山札の総数を減らすことが可能
ダブルターボエネルギー
ループパーツ
アイアントなどの山札を削る手段を持つLOデッキに対して、「こくばバドレックスV」につけることで早い段階から「アストラルビット」を連打する体制を作りつつ「おうえんYホーン」のケアができる
おわりに
クロススイッチャー葉隠れポンチョ貫通する
おわり
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