「よいお年を」じゃなくて「また来週」【2024/12/28〜2024/12/29】
12月28日(土)
年末年始休暇1日目。年内ラストランのつもりで5kmラン。もう少し距離と時間を伸ばして走りたかったが、昨日打った予防接種の影響かどうしても本調子に感じられずショートカット。3分の1くらい歩いちゃってたし、しかたない。腕も痛いし。
M-1の後日談が話題になっていたのでトム・ブラウンのラジオを聴く。真空ジェシカの川北が待機中のトム・ブラウンへ「今3位の俺らが落ちてもいいから剛力のネタやったほうがいいっすよ」と言ってくれたというエピソードを話していた。布川はそれを踏まえて優勝したかったから変えなかったことを、賭けに負けたと悔しがっていたが、こんな勝負事でどちらの株も上がるエピソードあるのかよ。いろんなifがある。アナザーストーリーは今夜放送だ。
年内最後のつもりで、挨拶も兼ねて今年通いまくったセレクトショップを訪れる。世間は仕事納めを終え、のんびりした空気が流れる中、いくつか派手な色のセーターを試着させてもらう。店員さんが途中で、「今日はもう僕らもやる気ないっすよ。早く帰りたいです(笑)」とこぼしていて、めちゃくちゃ共感した。シフト制で世間と休みが合わないとそうですよね〜。「省エネモードの日もありますよね(笑)」と話し何も買わずに退店。
それにしても冬は、同じような格好をしなきゃいけない期間が長くてつまらない。あと2ヶ月も似たようにセーターを着て過ごすのかあ、と思うと憂鬱だ。もちろん重ね着ができる分、夏より楽しみの幅は広がるが、気づけばもうすでに2ヶ月は同じような格好をしている。春や秋が長くなってほしい。なんとか服を買い足さず、組み合わせのバリエーションだけで飽きないよう乗り切りたい。
12月29日(日)
早起きして美容室納め。友人の運営するWEBメディア「応答」にエッセイを寄稿したが、今年からつくばに髪を切りに行っている。東京から往復4時間、3000円かけて。書いていてやはりアホだと思う。ただ、それでもその人に切ってもらう安心感には勝てないし、掛け値なしなのである。
その後友人と合流して高校サッカー観戦へ。首都圏に住んで今年で10年経つが、決勝以外を見に行くのは初だ。今年は地元の大津高校が例年以上に優勝候補として挙げられており、プロ入りが決まっている選手もいるため、せっかくなら見ておきたいと誘った。が、対戦相手との戦力差は歴然で、最終的に4-0と点差が開いたものの、1-0で前半を折り返したところまではおもしろみの少ない試合でヒヤヒヤしてしまった。まあ高校サッカーの価値はエンタメ性にあるわけではないのでしかたないのだけれど。それぐらい大津高校の選手たちは力をセーブして戦い、それでも相手をシュート0本に抑えて大勝していた。
その後はボウリング→忘年会。今年も相も変わらず1番過ごした友人たちで、別れ際も「よいお年を」ではなく、「また来週」とさよならをした。もちろん全部がずっと続くものではないけれど、僕は今幸せだ。