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家庭科の教師がアロマを仕事にしようと思った理由②

さて、県立学校の教員採用試験を受けようと決心をして
幸いにも2回目で合格することができた。

家庭科の専門学科があった学校だったので
いろんな選択科目が設定されていて
忙しくもやりがいのある毎日をすごしていた。
ちょうど家庭科の男女共修が始まって間もない時期だったので
男子生徒にも家庭科に興味を持ってもらうにはどうしたらいいのか
指導教官にアドバイスをもらいながら
夜遅くまで教材研究をしていたのを
懐かしく思い出すことが、今もある。

採用された年は、本当に充実していて
仕事が面白く研修もたくさんあったけれど他校に友達もでき
「あぁ、教師になってよかった!」と喜びをかみしめていた。。。

ところが、そのリズムが崩れてきたのが
一年後結婚をしたことだった。

お見合いで知り合った相手と義父母と完全同居の生活が始まり
もともと完璧主義傾向のあった私は
家事も仕事も「きちんと」しなければならないと
がんばり始めたのだった。

それに加えて
当時30歳だった私は
義父母にも近所のおばちゃんたちにも
「子どもはまだ?」攻撃を受けることになる。。。

私も子どもが好きだったので、早く子どもを産みたいという気持ちもあって
結婚して半年もたたないうちに
不妊治療を始めることにした。

これが私の心と身体のバランスを崩すきっかけとなるのだった。。。

  続く

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ゆいこ
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