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竹生島へ 7

前回の続きです。

前回は白。今回は赤です。

寺社の境内では赤い色が目につくことが多いですが、神の島、竹生島も例外ではありません。

寺社に赤い色が目立つのは、火や太陽を表し、魔除けや災厄を払う力を持つとされているからだそうです。

様々な色がある中でも赤が多いのは、赤は火や太陽を表す色で、魔除けや災厄を払うパワーがあると考えられているためです。鳥居や神社の建物が赤く塗られていることが多いのも同じ理由です。

神社にあるのぼりは、街中やお店にある宣伝用ののぼりと違い、神様への信仰のために立てられています。

【神職監修】神社にあるのぼり旗の意味とは?

撮ってきた写真の中から、赤を集めてみました。

黒龍堂

この小さな祠に惹かれます。
右手に見えるご神木は、黒龍が湖から昇ってくると伝えられているそうです。

唐門

国宝、唐門を飾る、見事な牡丹唐草の彫刻。
こちらは後日再登場予定。

本堂

隠居感が漂う何者か。弁財天の幟と一緒。
本堂内に並ぶ幟の数々。出番を待っているのか、ここが定位置なのか。

本堂左手の参道

行き。歓迎ムードの幟たち。
帰り。幟たちもいってらっしゃいムードに変わる気が。

不動明王

竹生島流棒術発祥の地の石碑も見えます。
竹生島流棒術の流祖は、竹生島の弁財天の啓示をうけて棒術の技を編み出したのだそうです。

観音堂へ

緑と赤のコントラスト。歩くのが楽しい道。

三重塔

赤シリーズの中では圧巻でした
寺社の赤色は、水銀と硫黄から作られる辰砂の色、丹(に)だそうです。
魔除けと防腐の役割を果たします。

植物シリーズ

私が住む関東より、季節が後からやってきているようでした。
これからきっと赤くなる。

赤と緑のコントラストが印象的でした。
だから、本堂の白が余計に記憶に残ったのかもしれません。

続きます。

参照元:


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