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ああ、そうか‥(息子の下宿探し)
国立大の合格発表を待つ間に、受かった私立大の学生寮を見学に行きました。合格前予約ができると書かれていたので、それなら少しでも早く動いたほうがいいかも、と思ったわけですが、早いどころか、遅すぎる初動でした。
見学予約をした時には、既に満室、予約しても期待薄、と言われたので、
「みんな合格前に予約をしているんだ。
受験中にそこまで考えて動くなんて、すごいなあ。」
と思っていたのですが、現地で説明していただいて初めて、満室の意味がわかりました。
3桁の収容人数があるが、実際には退出する人との入れ替わりになる。しかも、4年次で退出しない人もいるから(大学院進学や留年?)そもそも新たに入れる人数は2桁。
推薦で合格を決めて、早い時期に申し込む人数も多い。
さらに、別のところで下宿しながら、予約を入れて空きを待っている在校生もいる。
そんなこんなで、合格前予約どころか、一般受験をする学生が初年度から希望の寮に入るのは、不可能に近いようです。
それなら、学生寮の宣伝や予約を勧める前に、空室状況をサイトに出してくれればいいのに、と思わないでもなかったものの、そもそも我々の現実認識が甘かったです。
結局、近くの不動産屋さんに飛び込み、いくつかの物件を見学して、ここなら、と思えるところを予約することができました。
厳しい現実に直面したものの、不満だらけの下宿探しだった、というわけではありません。
息子は近くのキャンパスで受験したので、実際に通うキャンパスを見たのは、今回が初めてでした。
思っていた以上に良い環境で、キャンパスも街の雰囲気もよかったのは嬉しい誤算でした。説明してくださった寮の方も、とてもいい方でした。
この大学に通うことになったとしても、充実した大学生活を送ることができそうです。