4年に1度
「オリンピック」と言えば 「4年に1回」 である。オリンピックの開催がなぜ4年ごとになったのか私は知らないけれども。
しかし 「4年」 いうサイクルは私には付きまとってくる。
就職して最初の歯科医院は4年で辞めた。あそこはの先生はクソクズだったけどその分スタッフが結束していて今となっていい思い出であり、いいネタである。
次の転職先の歯科医院も確か4年で退職。
今は手芸を生業としているが 最初はミシンで布小物を縫ってハンドメイドイベントで販売していた。毎日毎日布を切っては縫っていた。
縫い物は楽しい。永遠に続けて行けると思っていた。しかし4年となんの前触れもなくパタッと興味がなくなる。あんなに毎日楽しかったのに。
次は天然石をワックスコードで編んでペンダントにする「マクラメ編み」を始めた。毎日毎日ワックスコードを編んで 編んで編んで。 マクラメ教室まで開催して人に教えた。
しかしこれも4年。 ぱったりと編まなくなってしまった。去年の秋の事だった。マクラメは自由で飽きるはずがないと思っていた。その日までは。
今 私は羊毛から毛糸を紡ぎ、靴下を編んでいる。
それこそ毎日毎日。すごく楽しい。ここから4年、毎日毎日紡いだり染めたり編むはずである。
靴下編みは大丈夫という保証はこれっぽっちも無い。
どうやら私の集中力は4年しかもたないのだ。
この前noteを読んでいたらすごく響く文字を見かけ手帳にメモした。
推しは推せる時に推せ
だから今は全力で羊毛仕事楽しもう。
そして好きだなって思う何かがあった時には遠慮せず 好きだ 素晴らしい と声をあげたい。