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少しフライング、もうすぐ3年。

本日、11月27日が付き合って35ヶ月になる。

来月はとうとう3年になる。

3年記念目前の少しフライングということだが、
実は35ヶ月を迎えることはないと思った。
正直別れる寸前だった。
だからこそ、この月記念日の意味は大きい。

ほんのちょっとしたことから始まった。

そのちょっとしたズレが遠距離だと何倍にもなる。

私も帰国したばかり。
いくら故郷と言っても、慣れるのには時間がかかる。
全てにストレスに感じてしまい、些細なことでJ にあたってしまった。

私がモヤモヤしている状況について、
J は良かれと思って解決策を色々と提案してくれた。

でも、私はただ話を聞いてほしいだけだった。
必ずしもアドバイスが欲しいわけではなかった。
私も私なりにちゃんと考えているから。

良い悪いを判断する前に、まずその人の言ってることをacknowledgeすることは大切だと思う(acknowledgeは承認する、聞き入れる、に近いのかな)

「あなたの感じてること、主張には価値がある」
ジャッジせず、主張を認めてくれることに私は愛を感じる。
例え、それが歪んでいる主観だったとしても。
本人はそう捉え、そのように感じているのだから、
本人にとってはそれがある種の真実であり、
反対に初っぱなから、
「君の主張は間違ってる」
と言われることは、
愛する人だから聞いて欲しいと思うのに、
存在を完全否定されたように感じる。

私は悲しくなり、「もう、いい!」となり、
ビデオ電話を切った。

J も新しい会社での仕事が今月から始まり、
色々大変で余裕のない時であったのも事実。
本人も認める瞬間湯沸かし器なJ を、怒らせてしまった。

私がもっと大人だったらこんなことにならなかったのかもしれない。

その後、J は1週間話すことを拒否した。

あー、これでおしまいだな。そう思った。
こんな事で終わっちゃうもんなのかな、と。

結果、それならそれで結構とも思ったが、
その1週間は身体的にもストレスが出て、体調が悪かった。

1週間後の電話。

私は反省するべきことを謝り、許しを求めた。

J は私のネガティヴなエネルギーをひどく嫌う。
小言やグチも彼にとっては全てマイナスなエネルギーであり、
そのような負のエネルギーを関係性に持ち込む場合、 
それは彼が思い描くパートナーシップではないため、
関係を解消すると。

これは4月に別れの危機があった時に言われたことと同じ。

J から「何回同じこと繰り返すの?僕はパートナーシップに求めることは妥協できないから、嫌な場合は別の人を探した方がいい」とまで言われた。

私にはほぼ脅しに聞こえるのだが…
きっと私の甘えに違いない。

こんなに心身に悪い別れの危機があると、
もう別れるときは別れるんだな、と腹を括りざるを得ない。

でも、「好き」以外に、
J と歩まなければいけない、学ばなければいけない課題がまだあるように思えて、
そう簡単に諦められない自分がいる。

相談した人の中には、
「もっとmichanを大切にして愛してくれる人いるよ」
と励ましてくれる友人もいて、
それもそうだなと思う。

もうよくわからない。

多分、行くところまで行かないと見えない答えがあるんだと思う。

3年記念を目前にして、こんな記事でいいのかなと思うけど、
少なくとも私たちの関係は決して安定した美しいものではなく、
生身の人間が繰り出す、
すれ違い、誤解、ぶつかり合い、傷つけ合い。
自分の嫌な面、相手の嫌な面がたくさん出てくる。
でも、自分一人では理解できない思考や価値観、
視野を広げて成長させてくれる人間塾のようなもの。
恋愛に正解なんてないし、求めなくていいと思う。

せっかくいただいたJ とのご縁。
これからも大切に向き合っていこうと思う。






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michan
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