2021年11月10日の日記・栄光の味は苦い

・とくに好きな三島作品『午後の曳航』のタイトルが、当初の予定では『海の英雄』だったことを、思考の文脈上で何となく思い出した。

小説は「誰もが知るように、栄光の味は苦い」という一文で締めくくられていて、

私が物書きならその一文を閃いたとたん「タイトル変えちゃおっ」ってなりそ〜、とか思った。

(私自身がさいきん、書いてる記事をこねくりまわしてしまうクセがあるので)


・三島がどうだったかは把握してない。

曳船の例えが初めて出てきたのは、ラストのほうだったかな。

ベッドの中での覚えがきなので確かめる気力がないけど、たぶん創作ノートを見ればタイトルを変えたタイミングも書いてあるかもしれない。

・思考の文脈上というのも、まあまあ前からワンポイントタトゥーを入れる計画をしていて

その候補に『午後の曳航』の訳題があるんだけど、なんせ長い…

どうにか短く表現できないかな〜って考えた結果

gogonoeiko

uminoeiyu

うーん

となった。

・寝なきゃ〜 あしたも早く起きて
今日こねくり回してどうにもならなかったものを空っぽの頭で読み返すんだ。

・午後の曳航の話はもっとしたい。

今のところ一番好きな小説だと思う。

でも今後の人生で、好きなものってどんどん変わっていくのかな。

・寝ます。

おやすみなさい〜

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