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かわいい侵略者たち【Astroneer】

ではアトロクスの探査機を…と思ったら肝心の鉄を持ってくるのをまた忘れてる。これはあとで取りに帰るとして先にペットイベントを。
と思ったが、今回は巨大な敵を倒さないと殻が手に入らない。やっとのことで倒しても殻が出るとは限らない。なんて苦しい戦いなんだ…。
そしてやっとテラリウムを完成させて捕獲に行くが、

岸壁に次ぐ岸壁!
いやもう空中浮遊してるし!

地形が厳しい星なので距離的には大したことなくてもこの高低差!
結局岩肌うすく残して掘り進めて裏側から吸い取った。失敗して生物を打ってしまうと逃亡するので3回もセーブからやり直した。
この捕獲ミッションは音楽がかわいいので好きだったけど、一気に嫌いになった。でもこれが最後だ。

シルヴァに戻ると今度は全てのテラリウムをラボにセットしろという。
すると大合唱が始まった。

かわいい…。

ミッションの締めくくりはラボの最後の日記を読むことだった。
最後の日記自体はシルヴィーを探す時から読めて、このラボがあった宇宙船トリトン号が襲われて大破したという結末は最初から知っている。
元々このミッションはラボに書いてある説明とか日誌とかは意味がよくわからず、でもわからなくてもやることは別に示されるのでそれに従ったまでだ。なぜトリトン号が襲われたのか、何者に襲われたのか、そこで何が起こったのかはっきりとは書かれていないが、改めて読み直すとぞっとする内容だった。

この生物ギャラストロポダ(※galaxyとgastropodaを合わせた造語だと思われる。要するに"宇宙カタツムリ")は惑星に元々いるものではなく寄生型のエイリアンで、たどり着いた星の生物の脳に寄生して自分の世話をさせると同時に惑星に順応するよう自身の体もある程度慣らせる。

このバイオラボは宇宙船トリトン号の設備の一部で、日誌の著者は所長のイネス・ヨウ博士。
ギャラストロポダ自体はこの当時すでによく知られていて人がコントロール可能な生物だったようだが、EXOの指示で7種のギャラストロポダをとある宇宙ステーションへ運ぶ任務についていたようだ。
その間に博士はこの生物を飼育していると自身が不思議な能力に目覚めることに気づいてそれを記していった。
最後の日記には船が襲われていてラボだけ切り離してギャラストロポダだけでも守ろうとしたことが書かれている。

と、日記にたびたび出てくるナオという男性クルーが気になる。なにやら態度が良くないクルーらしいのだが、単に博士が愚痴めいて書いているのだと思ったが、最後の日記にナオに扮した誰かが博士あるいはこの船を陥れたと思われる記載が。
ギャラストロポダは寄生生物なのでナオはかなり早期からひそかに寄生されてて彼らの自由と生存のためにトリトン号は襲われたのではと推測される。
…なんてSFらしいSFなんだ!(感動した)

あの落ちてるバックパックに必ず入っているおかしな道具の断片的データもかき集めれば物語が見えてくるんだろうな。


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