おうさまのハンカチ【はじプロ】
ゲームID:G 002 VF4 KKK
ゲームID:G 002 KL2 N1H(連結作品)
いろいろあってめちゃくちゃ時間がかかったがようやく完成した。
絵本「おうさまのハンカチ」の再現。(原作は物語:宮地 延江、絵:村上 幸一)
コントロールはLスティックで動く。最初だけ出られないように囲いがしてあり、Aボタンで話をすすめると囲いが消えて遠くまで行けるようになる。
原作では王様は最初から魔法使いに頼んでた気もするが、とりあえずハンカチ探しの部分をRPG風ゲームにしてみた。ハンカチは全24枚。しかし自力で取れるのは多分10枚くらいだと思う。絶対届かない場所にかなり仕込んでいるからだ。物語の筋から言っても絶対魔法使いの力を借りないとクリアできないようにしてある。
すべてのハンカチは魔法使いの前に支柱を置いてスライド連結しており、スタートした瞬間にカウンターMAXまで移動する。魔法使いが魔法をかけた瞬間にカウンターをリセットすることで急に戻ってくるような演出になっている。
ハンカチの本体は円柱で、壊すことで計上。当初はワープで処理するつもりだったので円柱になっている。ワープ処理だとハンカチ以外に一切円柱を使えなくて色々無理だったのであきらめた。壊れる時にどうしても砕けるアニメーションが出てしまうのが残念。
王や王妃の王冠も当初円柱が使えなかったので球を使用。結局円柱は使えるようになったが円柱よりも球の方が王冠がかわいいので球のままにした。
フィールドは城内のイメージで作ったが、壁を作るとカメラの関係で視界がおかしくなるので一部だけに作ってみた。カメラも動かせる本格的な3DにするのでなければはじプロはRPGには全く向いてない。(本格的な3Dにするとノードンが絶対足りないのでやはり無理。)
フィールドを作り込んだ所でこの作品でやりたい演出は魔法使いがハンカチを集めるシーンだけだと気付いて、けっこう中途半端なところで作るのをやめた。正直飽きた。
最初から二部構成の構想で、それでもBGMは入れる余裕がないのがわかっていたのでプリセットものを使用。「ひだまり」だったか、本来のんびりした曲をスピードアップさせることでいい感じにせかせかしたBGMになった。
エンディングでは最初に思いついた「木綿のハンカチーフ」をフルコーラスで。演奏部分だけで350ノードンくらい使っているw
工程としては、基本的に難しそうなところから作っているので
1.ハンカチが集まる機構
2.各けだまるの衣装(帽子・眼鏡)
3.背景装置(テクスチャ含む)
4.ハンカチの位置調整
5.タイトルテクスチャ
6.ストーリーテクスチャ
7.エンディング
8.演奏
うち4までが、しっかりしたイメージが固まらないまま作業を始めたので毎回30分くらいしか集中力が続かず難航した。4以降はもうやることは見えているので2日で完成。
やっぱり構想はしっかり練れるだけ練ってから作業すべきだな…。
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