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海の掃除屋【Loddlenaut】

『Loddlenaut』
ゴミが浮遊しヘドロが溜まる海底をちまちま掃除するゲーム。タイトルのルードルノートというのは、この海に住んでいる海洋生物ルードルにちなんでいる様子。この生物というかこの星自体がルードルというのかも。
デモ版があるのでやってみたのだが、デモは日本語に対応していない!でも大体の遊び方は動画で見てるので、見よう見まねでやってみた。

チュートリアルのある本拠点は酸素無限で特に気にすることなくゴミ収集ができる。
拠点にはゴミ分別のゴミ箱と、アイテムを作成する機械がある。
ゴミを拾ってゴミ箱が一杯になると機械で使えるアイテムが1つもらえる仕組み。

また海底にはヘドロがこびりついており、これを取り除くと植物が生き返って酸素を出すようになり、果物みたいな実が収穫できる。
プレイの目的としてはこの3種類のゴミ集めと、ヘドロ取り。どちらもオートターゲッティングで左クリック押すだけのシンプル操作。オートターゲットがかなり範囲広いので本当にストレスなく遊べる。その代わりと言ってはなんだが、移動は結構難しい。前後左右はWASDだが、上昇下降つまり浮き沈みがスペースとC。浮きたい時にスペースで沈みたい時がCなのだ。キーボードの並びからすると上下で逆のような…。これが最後まで慣れなくてストレスだった。デモ版だからなのかキーの変更はできない。

さてデモ版で遊べるのは最初のエリアのみのようだが、この船が何隻も沈んでいる暗いエリアを少しずつ掃除していく。周囲に設置してあるリング状の機械をくぐると酸素がリチャージされる。そんないうほど酸素の減りは速くないし、焦るような場面もなく実にリラックスできるゲーム。ヘドロが減ってきれいになっていくのが気持ちいい。

ゴミの減りにつれて暗かった海もだんだん見通しが良くなっていく

途中で発見するルードルだが、勝手についてくるのでペット扱いかと。このルードル関連は英語で説明されてて最後まで何をすればいいのかわからなかったが、拠点までついてきたルードルは拠点に居残ってた。ルードルの汚れを落とすのは酸素リチャージの輪に入ればよいというのはわかったが、気分がサッドだと表示されていて何をすれば喜ぶのか不明。後でストアページを確認したら、どうも果物を与えると喜ぶような気配。あの果物は大量に採れる割に何に使うかわからなかったんだよな…。

デモをやってみて、予想通りのリラックス系カジュアルゲームで楽しかったのだが、画面が荒いのが気になってしまった。ノートPCに負荷かからないように解像度を2段階下げたからでもあるが、キャラクターの輪郭がガタガタに見えてるのがどーぉしても気になって。UIがドット絵風なら気にならなかっただろうけど、差がありすぎてすごく違和感。
あとはこのゲーム性で2500円はちょっと高いなと感じて…セールで2000円切るならアリかも。


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