ぼくの地球を守って【NO MAN'S SKY】
メインミッションのオチに憤慨してしばらくはタイトルも見たくないくらいだったのだが、もちろん宇宙生活シムとしては楽しくていつまでも続けられるゲームだと思っている。いやむしろ宇宙シムとしてしっかりできててゲームとして完結してるからこそ、しょうもないストーリー取ってつけて台無しにしやがってと腹が立つのだ。
続きをやるか新たにやるか悩んだが改めて最初から始めた。船とマルチツールがSクラス入手してしまったのでそのあたり伸びしろ無くて面白くないなと思ったからだ。
はじめは地道な資金集めだが、これは宇宙ステーションで救難信号の出る地図を買って墜落した貨物船と難破船を巡った。貨物船は慣れればスポットで穴掘って取りに行けるので6か所もサクサクこなせるように。難破船はたまにパイロットが生きてることがあってその時は正直うまみがないが、もれなくデータも掘れるのでよしとしよう。
そうしてとりあえずBクラスの宇宙船とAクラスのマルチツールを入手。武器はアノマリーステーションで設計図購入してパルススピッター、サイクロトロンバリスタの基礎モジュールのみ作成。モジュールはどうせいろんな所で手に入るのでそこまで頑張って買い集めなくていいかな。
前周では憤慨して作る所まで至らなかったキーアイテム「記憶」を今回は作ろうと思うので、腹は立つけどメインミッションを進めた。同時に前周では触れなかったブラックホールとかアトラスへの道とか壊れたセンチネル戦艦とかもやってみた。
まずブラックホールは、確かに真っ黒なエリアがあってそこに触れると別の星系にワープする。ハイパーワープ無しでワープできるというだけのよう。ただ頻用すると宇宙船部品が壊れるらしい。
アトラスの道は、インターフェイスにたどり着くごとに新たな球体の設計図がもらえて、球体をグレードアップしていく。最終的に「記憶」の原材料となる太陽のナントカになった。
メインミッションを進めて…最後別の銀河へ飛ばされる時に所持品が全て壊れるとわかっているので拾ったボロボロの宇宙船を召喚し格安で買ったCクラスのピストルに持ち替えエクソスーツのテクノロジーは外せるものは外して、最後のアトラスと対面。
ちなみに物語は相変わらず理解不能。何がわからないって主人公の心情ね。トラベラーという種族は、古くなってエラーが出てくる世界(アトラス)を定期的に再起動して正常に戻すという役割があるようだけど、主人公はそのトラベラーとしての本能になぜか逆らおうとしてる…くせに自ら進んで行動してんだよな。毎度行動原理が理解できない。
というわけで最後のアトラスを目前にリセットを拒んでみた。すると…新たな惑星へ飛ばされたが、アイテムすべて壊れてない!宇宙船すら正常!まじか。ちゃんと「記憶」の設計図もゲット。
たぶんリセットすると新たな銀河から始まるけど、リセットしなければユークリッド銀河のまま続きができるようだ。新たな銀河へ行ってもテレポーターですぐ戻ってこれるからプレイには全く違いはない。
…これって要するに、何度でも再生できるからって世界をそう簡単に壊したり消したりすんなよって意味?リセットしないのが正解だよね。