!注意!
アドベンチャーモードの物語のネタバレがあります。
おかしな道具を使用すると空が虹色に光るのは知ってたけど、その状態で宇宙に出るとなんとも幻想的な風景が。
どうみても悪だくみをしてるとしか思えない、ハッキングの手伝いをさせられてるとしか思えないのだがミッション大好きなアストロニーアとして言われるがままこなしていく。
太陽に導かれ…
なんと太陽がこの世界を回してるメインサーバらしくて(最初の母船ぽいのは何だったんだ…)、エリュシオン号のシステムであるクロノスのログが残っている。
ミッション自体はノヴースにある薔薇を指定された惑星の特定の場所に植えるとキラキラ光る立方体が現れるのでそれを集めるみたいな感じ。
おかしな道具に書かれていたようにエリュシオン号は何らかのトラブルで緊急着陸態勢に入るくらいの危機に遭っていたが、その後日譚がクロノスによって明かされた。そしてそれはこの世界とアストロニーアの存在意義の説明にもなっていた。・・・つまりネタバレで真のエンディング。
とりあえずキツネアバターはストーン博士ではなくクロノスシステムを助けるための善意の存在だった。疑ってごめんww
以下ネタバレ(物語的な)
キツネの言う通りミッションをこなしてログを読んでいくとクロノス(王子様のようなアバター)が現れ、EXOへエリュシオン号のSOSを送信するとキツネとともに消えてしまう、というエンディング。サン・テグジュペリの「星の王子様」になぞらえて大切なクルーを救うために自身の責任を果たすというストーリーになってる。
けど、悲しすぎるなぁ。クロノスは元々コンピュータでデータだけの存在だから記憶とかのデータが生きている証だと思ってる。でも人間って、肉体あってこそじゃない?記憶もまったく同じコピーを作ったところでそれは自分じゃない別の個体だし…。
だからクロノスが必死に守ろうとしたものってクルーのデータであって人間じゃない。本当のクルーの最期は…おそらく予想通りだ。
アストロニーア訓練プログラム(このゲーム)はEXOが作ったVR宇宙飛行士養成システムで、本来はもっと環境が厳しいものらしいけど、クロノスが一部設定を簡素に変えていたりエラーでおかしくなってしまったりしてて、オリジナルの訓練プログラムとは少し違っているらしい。
そしてクルーの意識データもエリュシオン不時着のダメージでいろいろと破損してて、だからアストロニーア(プレイヤー)は自分がエリュシオン号のクルーだったことやクロノスのことも覚えていない、という設定かな。