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癒し系パズル【島の民】
めちゃくちゃ面白そうと思ったわけじゃないけど安かったので買ってしまったゲーム。
「島の民(Islanders)」
一見シムシティみたいなシミュレーションかと思うけど、れっきとしたパズルゲーム。
与えられた家や畑、工場などのピースを画面内に配置して高得点を狙うというゲーム。各ピースは設置できる場所が決められており(大概は陸地で、海に置けるものはほとんどない)、周囲の環境や他のピースとの距離に応じて加算減算がある。
ピースは3~6個くらいまとめて与えられ、その際に目標得点が設定され、すべてのピースを使い切っても目標得点を達成できなければゲームオーバー。目標得点に達すると新たなピースをまたまとめて与えられ新たな目標得点が設定される。とても単純なシステムだ。
いろんな形の島を舞台とすることで攻略の仕方が変わってくるのと、まだどういう条件かわからないけど沢山ピースを設置していくとだんだん新しいピースが登場する。
制限時間はないし、1つ前の設置を取り消すことができる。(さすがに2つ前はできない。)
非常にゆるーい、良い感じの癒し系パズルだ。
面白いのは、高得点を狙って配置していくと自然と街並みが完成するところ。
家は家の近くの方が高得点で、畑は畑の近くが高得点になるので、自然と住宅街と田畑のエリアが分かれてくる。
大邸宅は市民センターの直近でないと高得点が取れず、普通の家は市民センターから少し離れてても高得点が取れ、さらに小さい小屋はだいぶ離れてても高得点が取れる。すると自然と市民センター中心に住宅街が現れるのだ。
やがて島はいっぱいになるが、まぁそれよりも前に次の島へ行けるようになるのでまた同じことを繰り返していくだけだ。
しかしこれは海外のゲームらしく説明が少なくて最初は何をするのかわからない。コツとかもわからない。
任天堂HPの紹介文では「自然の資源へのアクセスを確保」「入口をふさがないように注意」って書いてるけど意味不明。ヒトが出てくるわけじゃないし、資源へのアクセスといっても単純距離であって動線ではない。これはおそらく海外の紹介文を、プレイもせずに誤訳したのだと思う。
学生のカンニングと同じ現象が起こって様々なメディアに全く同じ内容のレビューが載っているが、編集者ならちゃんとプレイしてからレビュー書けよ!と思うのはおばちゃんだけかい?