✏️ACジャパンの｢母親が教育虐待してるかのようなCM｣が不愉快でしょうがない！モンスターペアレントなみえ､超ムカつき中。
中居正広氏問題で大激震中の
フジテレビの視聴を
さらに避けたくなった大きな理由が
あのACジャパンの
｢母親による教育虐待｣を匂わせるCM。
あまり民放を観ないほうなのに
今後の社会の流れがどうなるのか、
フジテレビとしての認識がどうなのか、
が気になって
（先日の記者会見で
センシティブなところをやたらと突っ込む
あの記者は論外だと思ったし
そこはあんな公の場で突っ込むな、と思う）
むしろフジテレビのニュース系の番組を
最近よく視聴するようになったんだが
フジテレビとフジテレビ系列の
特に朝の番組の最中に
あの「母親からの教育虐待」CMを
よく見かける。気がする。
（ほかの時間帯はテレビ見てないので
知らないだけなんですが）
最初あのACジャパンのCMを見た時に
「なんじゃこれ」と非常に不愉快になって
2度目か3度目くらいからは
あまりにも気分が悪くて
あのCMが流れ始めると
チャンネルを替えたり
テレビそのものを消すようになった。
そのくらい、不快。
猛烈に不快。
ふたりの子どもを育てた母親としては
猛烈に猛烈に胸糞。
なみえはモンスターペアレントだったので
子どもたちの小学校時代～中学校時代、
あまりにも多すぎる宿題や
定期テスト時の課題ワークの多さに
学校や教育委員会に何度も乗り込んだ。
特に、わが子たちの中学校時代の
定期テストごとの課題ワークの異常さ。
これがとんでもなかった。
定期テストの勉強になる、という建前で
先生たちは大量に
子どもたちに与えていたんだけども、
これはADHDの子どもを持つ
我が家だけではなくて、
普通のお子さんを育てるご家庭からも
「答えをうつすだけになってしまって
それでも間に合わない」
とたくさんの声があがってた。
（が、
「ワークの答えをうつすだけに
子どもたちが時間を割いている現状」に
学校の先生たちは
絶対に向き合わなかった。
市の教育委員会ではらちがあかず
県の教育委員会に電話をしたら
「それではいけない」と
即、市の教育委員会と中学校に
県の教育委員会から指導が入ったが
それでも、
当時の息子の社会の先生
（この人は息子の学年の学年主任だった）
からは
「わたしのやり方は変えません！」と
電話が来て
電話で大バトルになったこともある。
その後、とうぜん
娘の年代でも同じ問題が起きていて
わたしは計5年間
この問題について学校や教育委員会に
乗り込んだことになるんだけども
その後どうなったか、の
投稿だけは
過去のブログに記載してある。
↓↓↓
わたしたち世代は
毒親からの影響を強く受けた年代でもある。
だからこそ
自分の子育てにおいては
子どもの特性や本人らしさ、を
どうにか尊重しようと思っていて
自分たちの抱えるトラウマと戦いながら
必死に子育てしている年代でもある。
…けど
これだけ不登校が増えてる現状を見ろ。
学校現場だって、
昔よりももっともっとおかしくなってるとこ
あるんじゃないか？？？
子どもひとりの、
その子らしさが発揮できないような
居場所がないように思わせてしまうような
そういう教育になってたりしないか？
そういう世の中のひずみを受けて
不登校になったりして
苦しんでるわが子を必死で守ってんのは
母親なんだよ！！！
（ちなみに我が家も、
娘は保育園～中学校まで
”ときどきしか学校にいけない”
不登校っ子を持つ家庭だった）
学校の先生の
体罰・暴言で苦しむわが子を
必死で守ってんのも
母親なんだよ！！！
（我が家の息子は
高校の強豪野球部で死にかけて
入学後2か月で自宅療養→自主退学している）
今はもう
わが子たちも大きくなって
まもなく社会人になろうというところで、
そういった部分の子育ての大変さからは
卒業しているなみえだけど
これまで
社会や学校のあり方から
必死でわが子を守ろうと思ってきた
母親としては
（いや、実際には
自分が良い母親だったかどうかは
それは反省点は多いけれども）
少なくとも
様々な形の学校の圧から
死にものぐるいでわが子を守ろうと
頑張ってきたつもりの
母親としては
いま踏ん張っている
世の中の多くのお母さんたちの
必死の頑張りを踏みにじるような
日本の子どもの幸福感の低さが
あたかも母親の責任であるかのような
あんな責任転嫁も甚だしいCMは
見ていて胸糞でしかない。
中居正広氏問題とか
フジテレビの在り方の問題とかよりも
ACジャパンというところで
そういうCMを作られてしまうような
日本社会のゆがみ
が
今いちばんの胸糞だ。