✏️ホロコーストは捏造だと信じる若者が増えてきているらしい…。（ちなみに私はホロコーストの記憶がある）
昨日は
フジテレビの会見が
とんでもなく長引いたので
書けなかったけど
1月27日は
「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」。
ところが、今や
ホロコースト否定論がSNS等に出回り、
世界各国の若者たちの間では
「ホロコーストなんてものはそもそもなかった」
「ホロコーストはでっちあげ」
という考え方が
じわじわ広まっているそうで
ネットニュースでそういった記事を
いくつか見かけて
とても驚いた。
実は、チャネラーのなみえ、
中学の社会の時間に
先生が持ってきたビデオを観ていて
ホロコーストの記憶が突然蘇ってきた
…ということがある。
忘れもしない、
「キティ、アウシュビッツへ帰る」
というタイトルの番組の録画ビデオだった。
小学校時代から
アンネの日記等々は読んでいて、
以来やたらとホロコーストについて
興味を持っていたんだけども
中学のその授業中
アウシュビッツのトイレの映像が出た途端に、
突然
「ここにいた！」を思い出した。
（↑正確には
この時代の強制収容所や絶滅収容所は
すごくたくさんあったので、
“自分がいたのが
アウシュビッツの収容所かどうか”は
定かではない）
その後はビデオが終わるまで
ひたすら号泣号泣号泣で
大変なことになってしまった。
周りの子たちが「？？？」になってたのも
ものすごく覚えている。
（そして、
大人になってから知り合った友だちにも
やはりホロコーストの記憶を持つ子がいる）
チャネラーのなみえは
過去世を視ることもできるんだけども、
残念ながら ホロコーストに関しては
どう頑張っても
自分では視られていない。
でも、過去世の傷やなんかは
映画や本で追体験するだけでも
癒しになるので
（というよりも、
ホロコーストに関するものは
映画でもなんでも
吸い寄せられるように観てしまうので）
わりといろいろと観ていたりする。
↑
この本なんかは、
ある程度ホロコーストを知ってる人には
特におすすめ。
とにかく証言のみが記載された分厚い本で
かなり生々しく伝わってきた。
この「SHOAH」、もともとは
11年をかけて
証言ばかりで構成された、
9時間半という長さの
ノンフィクション映画らしくて
でもこれがなかなか手に入らず😭。
けど、活字になったものを読むだけでも
そうとうな情報量というか
“当時のリアルな空気感”が
伝わってくるので
興味ある方はぜひ。
そういえば
7〜8年前だったかな、
当時いた職場で
確か事務所内には
4〜5人いたと思うんだけど
誰ひとりとして
ホロコーストやアウシュビッツという言葉を
知らなかったので
ひっくり返ったこともある。
「アンネの日記」も
誰も読んだことなければ、
…ていうか
そもそもアンネ•フランクを
みんな知らない💦
知ってる人でも
｢なんか、名前は聞いたことあるけど…」
という程度で。
なかでも
20代のふたりの社員の子たちには
「えー、
誰か殺されたりとかしたんですかー？
ひっどーい！
…あ、『ヒトラー』は知ってますよ、
さすがに！
悪い人なんですよね？！」
…と言われたんだが😅、
ヒトラーの名前はとりあえず知ってても
ホロコーストやアウシュビッツは知らないのか！
と
本当にびっくりしてしまった。
ちなみに、
当時中学生だった我が家の息子は
そもそもが歴史オタクなので
わたしが持ってた
こういう系統の本なんかも
当たり前のように読んでいて
若者（と言っても、当時の30代以下の人たち）
が
それほどまでに知らないとは
思ってなかった。
…が、その後
息子の中学校の先生
（部活の顧問で、社会科担当だった）に
「職場の人たちが
ホロコーストを誰も知らなくて驚いた！」
「学校ではこういうのって教えないもの？」
って聞いてみたら
先生、周囲の教員の先生たちに
聞いて回ってみたらしくて
なんと、中学校の先生たちでも
20代の若い先生たちは
やっぱりホロコーストを知らなかったんだと‼️
中学校の先生が、ですよ！！！
これだけの大きな歴史を
学校で全く教えてないって
どうなんだろなぁ。
ホロコースト否定論、が
SNSでまことしやかに語られるようになって、
もうかなりご高齢になられている
生存者の方々が
とても危機感を感じられているそう。
ネットにいくつも上がっている
そんなニュースをいくつか見ながら
そうだ、これを読んでみよう、と
さっきAmazonで注文しました。
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