「真剣に」運動神経悪い奴は、ケインズを語る資格はないし、1万人フォロワーがいても無能だし、ダメだこりゃ〜。②【古田更一】
「真剣に」運動神経悪い奴は、ケインズを語る資格はないし、1万人フォロワーがいても無能だし、ダメだこりゃ〜。①【古田更一】
んで、思想や批評、政治、実務を語るときに、ありゃりゃ…この人って単なる頭でっかちだなぁ…って思う人の大半って、運動神経のどこかがおかしい人なわけ。詳細に言えば、誰だって運動神経、全部が万能はいないんだけど、その全てから逃げてきたんだろうなぁ…、んで、その逃げ道に偏って勉強だけ…みたいなさ。
てんで、ダメね!そういうのは!スカタンがぁ〜!ダメ!ダメ!ダメ!
圧倒的にダメ!
マジで読みが浅くなるんだよね。そういう人の思想や批評解釈って。あ、悪いけど、運動神経が悪い奴をバカにしているんじゃあねーよ。運動神経という身体性、そういった一つのリアリティに向き合わないで、思想とか社会を語ることが、かなーり愚かな所業ってわけ。
これなら、いっそ理系だけで語る方がまだマシって感じ。この問題って案外、理系以上に、文系の冴えない中途半端なのに、ケインズは〜とかラカンは〜とかマルクスは〜とか語り出しちゃう奴らに傾向している。
あのさぁ…、ケインズはそもそも経済学者でもなんでもないど素人の官僚だし、分析哲学者でデビューしようと思っていたわけ。単に才能ないから、失敗したのよ。むしろ学者の才能がないからこそ、大衆経済、実務経済で成功したのよね。MMT信者ってケインズの等身大をちゃんと理解していない。ケインズは経済学の天才だから天才だってつーのは、かなーり間違えていて、むしろ落ちこぼれで、だけど、バランス感覚に優れていたからこそ、マクロ実務政策に成功したわけ。確かにすごいけど、彼が数学的にすごいか、学者としてすごいか、っていったら、疑わしいものだよ。計算式だって死んだ後、間違えていたとかあるわけだし。
だいたい、ケインズにとって、経済学なんてくだらなねぇ暇つぶしだよ笑。
恋愛に大忙しでバレーリーナーと結婚しながら、ゲイで、しかも、芸術家のスポンサーに夢中っつーんだから、彼にとって経済学って、たかだか、1つの仕事に過ぎなかったわけ。
アクロバティックなケインズの身体性をしっかりと意識しないと、MMTも筋が通らないと思う。
ラカンって最近の若い人々みんな読み過ぎだけど、それも、ヘテロ、異常な自分の自己正当化の為だけに使うんだったら、ラカン自体には一生なれないってことだよね。ラカン理論を行うのはあくまで医者であって、冴えない変態な自分を自己正当化するために、ラカンを援用して、患者と医者を同時並行でするのは、ちょっと歪んでいるように見える。
まあラカンに限らず、これ、ネット弁慶全体の空気で、千葉雅也くんあたり、高学歴浪人美少女アイコン・クラスタ、そして、リア充ぶったインキャ、いいね集めYOUTUBER達にも該当するけどさ…(もちろん彼らのジャーゴン、哲学や駿台ネタ、くだらねぇネタは好きではあるよ。あるけどさ…)、
弱者である自分の変態性のむき出しが、返って、強者である!っていう、変な屈折の仕方は、単なる負け犬の屁理屈だと思う。だから、彼らの弱者アピールって吐き気がするほど、しつこいし、壊れているんですよね。
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