ベトナムと日本の類似点、国力より先を行くデザインセンス
ふり返ると、20年以上ベトナムと関わっています。
驚くのは思った以上に、日本とベトナムの類似点が多いところです。
★料理
基本薄味です。
醤油をかけて自分の好みに調整します。(ベトナムは魚醤ですが)
↓ベトナム人気No1チンスーの魚醤
★仕事
細かい作業が得意です。
また自分の技術にプライドを持っている人が多いです。
買い付け時、あまりに安い値段で交渉を始めると「ふざけるな!私の仕事を馬鹿にするな!」「ディーディー(あっちいけ)」と怒られてしまいます。
チャオカフェ調理担当、リエンさんのお父さんが経営している木工所。
リエンさんの手先の器用さ、お父さんの遺伝のようです。
★デザインセンス
これが一番驚いたところです。
両国とも国力が追い付いていない時代から、高いデザインセンスを持ち合わせていました。
通常、国民の生活が安定(衣食住)してから、デザイン(オシャレ)に興味が行くのですが…。
日本とベトナムはそれ以前からオシャレに特化していたようです。
日本は戦後の混乱からなんとか抜け出そうとしていた1970年代、森英恵さん、高田賢三さんがパリに進出しています。
↓森英恵さんブランドヒストリー
https://www.hanae-mori.com/onlineshop/history
↓高田賢三さんインタビュー
https://www.fashionsnap.com/article/kenzo-takada-interview/
ベトナムも私が初めに訪れた20年以上前からオシャレな雰囲気が漂っていました。
この雑誌、かなり以前店主がベトナムで購入したウェディング誌です。
とても綺麗な写真に魅せられました。
あまりに綺麗なので、誌面から紙バッグまで作ってみました。
カフェのデザイン素敵です。
ファッションも盛況です。
昨年のベトナムファッションアワード
オシャレな店舗もたくさんです。
ちょっとした街中でも、かわいいカフェ&雑貨店などがあります。
会社員時代にお知り合いになったカメラマンDzung Yokoさん
↓Yokoさんインスタグラム
https://www.instagram.com/dzungyoko/
ベトナムらしいカラフルな写真、素敵です。
最近開催された写真展も盛況だったそう
これからのベトナムも、まだまだ目が離せません。
はじましての方用に、チャオカフェの歴史です。↓