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about me 0歳から25歳まで
1972年12月26日 広島に生まれる
子供の頃のことはよく覚えています。
すごく怖がりで、泣き虫で、なぜだかいつも一人で何かを我慢しているような子でした。
幼稚園も無断で休んだり、お弁当のおむすびが食べられなくて
床にコロンと落として知らん顔していたり、
幼稚園の滑り台が怖くて一度も滑ったことがなかったりそんな子でした。
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小学生になるとおばあちゃんに「鉄砲玉」と言われていた。
学校から帰ってくるとランドセルを投げてどこかへ遊びに行きなかなか帰ってこなかったみたい。
兄がいるのですが、兄とは性格が真反対で自由気ままに過ごしていたように思います。
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さらに小学校の頃は運動音痴だったにも関わらず、バレーボールやフットベースボールを盛んにやってましたね。親曰く、年中真っ黒だったらしく、黒い子を見つけると大抵それは私だったそうです。
中学校の頃の記憶はあまりなく、周りの子が成長するスピードと自分の成長とのギャップがあり、取り残された感じが強かったように思います。
心も体も、人一倍幼かった時期なのかなぁ。
でもとんねるずに夢中でした。
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高校は女子校でした。
ここでの3年間はとっても楽しかったし、私という人格ができたのもこの辺りだったように思います。
とにかくオシャレがしたかった。アイドルになりたかった。
そしてやっと人並みに成長して行ったのもこの頃で、身長もぐんと伸びたのもこの頃でした。
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そして大学時代。
大学での思い出は、アルバイトと恋愛ばかり(笑)
学校は行ってたけど、授業はほぼ出てなくて、本当にギリギリで卒業した感じでした。
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なんとか単位が取れ卒業できた私だったので
就活なんて全くやってませんでした。
友達が入った会社にねじ込んでもらってなんとか社会人になり
5年間だけOLをしていました。
けど、その5年間は本当にバリバリと営業をしていて、月の半分くらい県外に出張に行ってたほど。
この会社で社長になろう。と若い私は思っていました。
25歳私の人生観を変えた出来事
25歳で結婚をしました。
結婚の3ヶ月後に卵管という場所に癌ができていることがわかります。
その癌を取り除くには、子宮と卵巣を取らないといけない。
その選択をしないと私は死んでしまう。
という窮地に立たされてしまいました。
それは本当に、突然の出来事でした。
新しい苗字に変わったので会社から新しい保険証を受け取りました。
当時営業職をしていた私は、たまたま車を止めた病院の駐車場で、
たまたまお客さんのアポがキャンセルになり、
午後からのスケジュールが白紙になったんです。
あ、保険証を今日もらったし、生理痛も相変わらずひどいから
一応検査してみるか。と軽い気持ちで産婦人科に立ち寄りました。
内診をしてもらって先生の様子が”””なんとも普通?ではないような
そう。その時点で、先生は何かよからぬ事に気づき
自覚症状もなければ、今までめっちゃ健康で、病気すらしたことなかった私だったのに、即入院する事になったのです。
すぐに検査入院して、手術して、癌が見つかってしまったのでした。
あまりにも想像をしてないことが目の前で起き、
てかそれは自分のことで、「癌って何?」そんな年齢だし、
私は国家レベルで騙されているんじゃないだろうか?と訳がわからなすぎて、突拍子もないことまで考えたほど。
だけど、このことは事実で、私は2度目の手術を3日以内行うことになりました。
その手術は、子供ができなる。
その頃はあまりピンときていなかったけど、さらに女性としての体ではなくなってしまう。ということでした。
癌が見つかって、癌を完治していくまでに合計3回開腹する手術をしました。抗がん剤も3回。
この25歳で起きた出来事は、私の人生を本当に大きく変えるきっかけになったんじゃないかなぁ。と思います。
続く…