写真を撮るときに意識すること
こんにちは。
たばちゃんです。
私は、いわゆる家族写真を撮るのが好きです。
特に子供が生まれてからは子供たちの写真ばかり撮っています。
みなさんは子供の写真を撮るときにどんなことを意識したり考えたりして
撮っていますか?
私が撮るときに考えていたのは、”今の時点で周りから評価される写真を撮りたい”ということなんです。
今の時代って、撮った写真をすぐにSNSにアップしてシェアすることができるんですよね。
シェアしたと思えば、どんどん「いいね」やコメントがついていくからそれがすごく楽しくて。
でも最近ふと思ったんです。
私は、いつの誰に向けて写真を撮るべきなんだろう?と。
それで、たくさん考えてたどり着いた答えは、「未来の自分たちのために撮ろう」ということなんです。
どういうことかというと、写真って過去を振り返る手段の一つだから、その写真を通して、未来の私たち夫婦であったり子供たちが「ああこの時はこうだったよね」って懐かしめるような写真を撮りたいということです。
私は、今という日常が何よりも尊くて幸せな時間だと思っているので、その瞬間をなるべく飾ることなくありのままの空気感で撮って、それを未来の自分たちに向けて残していきたいと思っています。
それを意識するようになってから、未来の自分たちになるべくわかりやすく撮りたいなと思うようになりました。
例えば、背景をボカしすぎてしまうとどこの公園で撮ったかわからなくなってしまうから、ボカしすぎずにこれはどこの公園だねって将来の自分たちの話が広がるようにしています。
そんな風に意識して撮ると、また違う視点が見つかって写真がとても楽しくなりました。
散らかった部屋も、嚙みすぎてぼさぼさになった歯ブラシも、子供が自分出選んで上下ガラとガラのコーディネートも、全部が素晴らしい被写体になりました。