ViXion01を買ってみたので感想
老化による視力低下問題
私もアラフィフということで、もともと近眼である上に老眼もだんだんと出てきた。なので普段はメガネをかけていて、小さいものを見るときはメガネを外す。幸運にもこの２パターンで済むので、基本的にはメガネを上げ下げするだけで用が足りる。さらに手芸とかプラモデルとかするときはダブルルーペという、メガネの上にさらにかけるメガネを愛用している。
実はこれが自分にはジャストフィットしていて、上目線にすればテレビも見れるし、下目線にすれば作業は出来る。というわけで現状に全く不満はなかったのだが・・・
オートフォーカスアイウェアの登場！
最近ViXion01というオートフォーカスアイウェア、つまり視点に合わせて自動で調整してくれるメガネが発売された。正確には昨年からクラウドファンディングが行われていて私もとても興味を持っていたのだが、ビックカメラで試用してみたところスムーズにフォーカスしてくれるのが凄いと思い、ぜひ家でも使ってみようと思い購入してみた。
本当はビックカメラに行ってもう一度試して決断しようと思ったけど天気が悪くて行くのがめんどくさくなり、ビックカメラのオンラインショップで購入。翌日届くので便利だ。
結構化粧箱にもこだわっていて、そもそもデザインを佐藤オオキがやっているらしく、なかなかこだわりがある感じだ。とはいえ箱は使う側とするとすぐに捨ててしまうので、あまりこだわらなくてもいいかな・・・と毎回思っているのだが。iPhoneあたりから中華系メーカーとかもつぶしにくい箱に入っていたりして、確かに製品を作る側としてはこだわりたいのだが、利用者としては簡易包装で十分だなって毎回思ってしまう。
そんなわけで。御開帳～！
見た目は近未来的でかっこいいというか、シン・ヱヴァンゲリヲンの碇ゲンドウを思い起こしてしまう感じ。個人的にはこのケースはとても気に入った。程よい近未来感があってとても良い。
さて使ってみた感じは？
早速使ってみたので感想を書いてみる。まずは設定から。メガネのつるを開いた段階で電源が入るのが良いし、設定もボタンを押してダイアルを回して調整するといった簡単なものだ。とはいえ最初は目とレンズがあわなかったり、調整もうまくいかずちょっと苦戦したけど、まあなれるとすぐできる。
そして使ってみた感じとしては・・・まだまだ微妙かなといった感じ。目のレンズが小さいので、周りがぼやけてるけど目線の先は遠くても近くても良く見える。プラモデルを作るのに役に立つというコメントが多くて期待していたのだけれども、やっぱり視界が狭いのが厳しい。また刺しゅうもしてみたが、細かい作業をやるときは目線が下になることが多く、目線がレンズの範囲に収まりにくい。
そんなわけで個人的にはダブルルーペの方がだいぶ相性がいい。あと期待するのは遠い場所を見るときに使えるんじゃないかという点かな。遠くを見るときに今のメガネより良く見えるのであれば、ライブとか見るときには有用なんじゃないか。
そんなわけで初日からちょっと微妙な感じになっているが、ViXion01はまあまあ高価なので、もう少し調整など粘って使えるようにしたい。ネットを見ているとうまく使えてる人も見かけるので、色々試してみる予定だ。今回は残念だったけど、今後良いものを作ってもらうための投資としては悪くないと思っている。オートフォーカスメガネ、かっこいいよね。