【二元論の先に行こう‼️】
これまで教育現場や育成活動に携わらせて頂いて大きく変化を感じているのは、子どもの多様性に対応していくという動きです😊
昔はただ理不尽に怒られていたことも、今では何故そうなったのかを考えたり、どうすれば良かったのかなど、対応の方針は変わって来ているなと感じることも多くなりました🙏
そして、1人1人の個性を認め合い、良いところを最大限に伸ばし、みんなでつくるクラスづくりやグループづくりは、「調和」がテーマになっています✨
世界も同じなのではないでしょうか?
「調和」ってどのように生まれていくのでしょうか?
「世界平和•愛と調和」
なんて大きなことを言えば抽象的で難しくも思いますが、皆んなが求めているところはきっと同じ。
なのにその世界が実現しない仕組みがあり、何重にも複雑に重なり合って、分かりにくくなっています。
そんな仕組みのまずは1つ「良い•悪い」と言う行き過ぎた2言論を確立することにより、争うことができてしまうとういう仕組み。
でも、よくよく考えてみると、自分にとって「良い」と感じるところは、「悪い」を知ってるから成り立っているのであって、「とっても良い」と感じるには「とっても悪い」と言う嫌悪が無ければ成り立ちません。
しかしながらこれだけでは、いつまで経っても平行線で、新しいものは生み出されないのです。
でも人は進化する生き物です。
ここでお役に立てるのが、先人の智慧✨
日本には「止揚(しよう)」と「揚棄(ようき)」と言う言葉があります✨(ヘーゲルの弁証法哲学におけるアウフヘーベンと呼ばれる思考の働き)
「止揚」の方は、二つの対立する思想の間に生じている抗争をいったん止めてから、それぞれの概念の内に含まれる思想の本質自体は保存したまま、それをより高次の段階へと引き上げることによって新たな統一をもたらすという思考のあり方を意味するのに対して、
「揚棄」の方は、そうした対立する二つの思想や概念が高次の段階へと引き上げられることによって統一されていく際に、元となる両者の概念自体は否定され、廃棄されてしまうことになるという点に焦点が当てられているというところ。
「正反合」と言う表現でも表したりもします😊
つまり、より高度な進化が生まれる為に、良い、悪いが存在してると言うことです。
だから、自分の中で否定やジャッジ、批判が生まれた時こそ、進化しようとしてる💖大チャンス😆な訳です🙌
だから、否定で終わらないで下さい‼️
ジャッジで終わらないでください‼️
批判で終わらないで下さい‼️
進化のチャンスです👍👍
1人1人の意識が広がれば、必ず「調和」にたどりついてしまうのです✨
長々書いちゃったけど…
いろんなジャンル、それぞれの暮らしの中でお役に立てると嬉しいです🌏💕
#二元論 #止揚#揚棄#ヘーゲルの弁証法#アウフヘーベン#調和#選挙に行こう#参政党