本当に悩んでいる悩みは、買った本のタイトルで分かる

今の家に住み続けながら、前の家をやっと解約した。
前の家に行かなくなってから、2年ぐらい経っている。
荷物の片づけをして、本とCDやらを今の家に送った。

今の家には本棚がないので、一時的に収納棚に閉まったが、彼の本も一緒に入れているのでぱんぱんになってしまった。
本棚が欲しいけれど置く場所もなく、これから増え続けるであろう本のことを考えると電子書籍も検討しようかと思っている。

電子書籍問題はずっとあって、iPadを持っているので、何度も考えた。
なんならiPadProとペンシルもあるので、正直ノートすらいらない状態にしているのに、文房具好きのためどんどんノートが増えている。
電子書籍問題も、どの電子書籍サイトを使うか考えて、本を持って読んでみて、やはり紙だなと落ち着いているところからまた吹き出てきた問題だ。
棲み分けを考えないと。

荷物を見てみて、恐ろしいことに気が付いた。
本のタイトルが今の私が必要としていると思って買っている本のタイトルと重複しているのだ。
2年も経っているけれど、私自身は何も変わっていないし、悩みも同じだった。

ようやく気付いたことだけれど、走ることに必死で周りの景色は見えていなかったと思う。

“本”が好きで、本という存在自体も好き。
仕事を始めてからは自己啓発やビジネス書もよく買うようになった。
仕事が始まった当初はそれで考えてうまくいっていたけれど、今は苦しいことや課題がずっと残っている。そしてその課題が変わっていないことが問題。

【よく買っている本シリーズ】
・図解で分かりやすいノート、メモ
・相手に伝わる話し方
・リーダー、マネジメント

この記事を書きながら思うのは、思考がとっ散らかっている。
記事を書き続けて、そのうち書きたい内容を目次にして“記事”として書けるようになれば、この問題は解決していくのかもと淡い期待を持っている。

仕事上、実績を毎月追っている。
実績を追って、達成することが仕事。
マネジメント=管理することが仕事。
だけれど、実績を達成させられたとして、私にはその実績を上げる能力がないから、追い込まれたときに他人任せになっている。
助けてくれる人はいるけれど、私も助けられる人にならないといけない。
それが私が悩んでしまっている現場とマネジメントの原因ではないか。
本当に自分を評価される、「価値」があるようにするためには、私自身が指名されるようにならなければいけない。
そんな風に今思う。

電子書籍問題に戻る。
私はこんな風に、同じことを永遠と考えている状況から去りたいので、電子書籍ではこの状況を打破するものを買うことにする。
そして、ノートにまとめて思考する時間を作る。
紙の本だと、本を買って読んで、ブックマークの量に満足して終わっている。これではいくら本を読んでも身になっていないので意味がない。
どうせほしい本を増やすなら、別のことを知れる時間を作れるように本を読んでいこうと思う。


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