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AAAが好きな女性には気をつけろ。

 先日、友井蒼子さんのnoteを紹介した。筆者の大好きな友井さんを紹介できて光栄なことこの上なかったし、非常に面白かった。そこで調子に乗って「誰か紹介してもよい人は一報が欲しい」と言ったら、コメントがついた。読者諸兄はご存じと思うが筆者はとても律儀な男である。だから、コメントを頂いた方については折りを見て紹介しようと思う。先述したように、筆者は「#エッセイ」とか適当な検索をして目に付いたものを手当たり次第読んでいる。その中でスキをつけた人が読みに来て下さり、そしてコメントを残して下さった。そんな奇跡に感謝をしながら、感想をつづろうと思う。本稿は筆者の感謝と愛に満ちあふれた物語である。


 この世には真理というものがある。それは命ある者はやがて死ぬとかそういう類いのものである。そして今、一つの真理が証明された。

 AAAが好きな人間は啓蒙思想家ということだ。

 筆者は長年AAA(以下、A)の研究に明け暮れてきた。そんな筆者が紹介しようと思う。日高はラップが上手い。Nissyは男前である。リーダーの人はナンパに失敗した腹いせに女性に手をあげる荒くれ者である。そして数名の女性が所属している。別名「麦わらの一味」と呼ばれ、イトーヨーカドーを主な根城にしている。

 筆者はかねてより、AAAが好きな人間の特性を分析してきた。というのも、高校の時の同級生の佐久間さんがとてもAAAが好きだったからである。佐久間さんは見た目が派手でパチスロが大好きで、高校生の時にキャバクラで働いていた。一報で、クラスでは美術部の地味な女の子が文化祭でもじもじしていると一緒に手を取り焼きそばを焼いていたりした。筆者はそんな佐久間さんがステキだとおもっていた。ただ、佐久間さんはあろうことかAAAのファンだった。何かことがあるごとにAAAのことを褒め讃えた。このようにAAAのファンはその魅力を人々に教えなければ気が済まない、啓蒙思想家なのだ。仮にファンになってしまった場合、魅力を広められなければ、待っているのは凄惨な死のみがそこで待ち構える。

 著者である郡司さんもその一人であった。以下の記述をご覧頂きたい。

「明日に仕事回してもいいけど、今やっとくかなぁ…どうしようかな。」
「今日はカツ丼にしようか、奮発してカルビ丼にしようかな。うーん。」
など、私たちの生活はさながらクイズ。
毎日究極の選択をこなして生きている訳です。究極の選択、といえば、
皆さんは「トロッコ問題」をご存知でしょうか?

 突然、平和な話題から振られるトロッコ問題。倫理世界の「答えのない答え」を導き出すよう求められる。日常生活の中に突如現れる混沌。きっと郡司さんは我々を思考のどん底にたたき落とし、そこから必死に這い上がり、正常な判断力を失わせたところでAAAの魅力を広めようとしているのだ。恐ろしきかな、啓蒙思想家。

 ちなみにファンによる思考の傾向というものは決まっている。筆者は「アイコンによるファンの思考統一の可能性」の研究の第一人者である。以下、アーティストとファンの思考をまとめた。今後の読者諸兄の社会生活が充実する一助となれば幸いである。

Mr.CHILDREN=男性:カワイイ後輩キャラを演じる 女性:男によって趣味が変わる
サザンオールスターズ=男女:親の趣味を受け継いでいるとやおら公言する
米津玄師=男性:SNSに詳しい 女性:アロマに目がない
Perfume=男性:自己主張が激しい 女性:ショートカット
嵐=男性:女によって趣味が変わる 女性:熟年
槇原敬之=男女:中道右派
椎名林檎=男性:雄弁家 女性:ショートカット

 このほかにも、アーティストとファンの思考統一性について様々な事例が報告されている。これからの季節、ビアガーデンなどに行く機会が増え、二次会でカラオケということもあるだろう。そこに人の本質があるのだ。刮目してほしい。


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