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子供の発達障害(ASD・ADHD)が分かって。

 子供の発達障害(ADHD・ASD)が診断されたのは小学校1年生の時。
ずっと違和感を感じ相談していたけれど診断は下りず。
幼稚園では「グレーゾーン」で個別の要配慮をもらっていた。

結局、なんやかんやで、
こどもの発達障害が発覚したのは小学校1年生の時だった。

「やっぱり。」
はじめに母である私が思ったこと。
診断は納得の結果だった。
我が子なんやけど、すとんと腑に落ちた。
走馬灯のように産まれてからの出来事が回る。

全然寝ない乳児期をへて
会話が一方通行で。私の話はたびたび「やまびこ」になる。
興味がないことはしない。こちらの遊びの誘いは大抵断られる。
衣服への強いこだわり。「ふわふわ、もこもこ、同じ服」をひたすら探し
日常がぱぁん!とはじけ飛んでいくはげしい癇癪をくぐり抜け、
永遠かと思うほど繰り返されるルーティーンに白目&棒立ち(困惑)で
見守り。休日5分間隔の「何をするか」の確認作業にマンツーマンで対応。

「子育てって大変。そんなもんだよね。」
ママ友や、祖母たちは言う。
私は「そうなんや…」と思う反面、
「ほんまか?」「これほんまに皆くぐってんのか?」
と絶望する。自分の母スキルの無さを呪い、
自分に「こんなもんこんなもん」とも言い聞かせていた。

「我が子が障害を持っている。」
この悲しみは深かった。
しばらく先を考えて、夜眠れなかった。
私のせいかとも考えて自分を責めた
(今は言えるそうじゃない!)

私は、受け入れる。
悩みながらでもいいから進まなきゃ!

私は子供についてもっと知識を増やしたいし、
適切なサポートにつなげて、子供のできることを増やしたい。
今はそう思っている。

今、診断を受けて悩んでいる親御さんがいたら言ってあげたい。
「よくがんばったね」って。私は見てたわけじゃないから想像するだけしかできないけど、ほんとうに色々しんどかったと思う。
落ち込んで、否定して、たくさん泣いたら
またお母さん、お父さんにも笑ってほしいな。

子供の力を伸ばしつつ、
誰もが「自分らしく生きていける世の中」になったらいいな。




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