茶書三昧 二
茶書三昧
中村昌生「茶の建築」
京都で偶然通りがかった古書フェアで見つけた本です。実に細かい点に至るまで考察されていますが後書きの「茶道界はまさに弥勒の世である」という表現に感嘆しました。昭和43年に「ショー化してゆく」茶の湯の現状を憂いている点も興味深いものがあります。
茶書三昧
中村昌生「茶の建築」
京都で偶然通りがかった古書フェアで見つけた本です。実に細かい点に至るまで考察されていますが後書きの「茶道界はまさに弥勒の世である」という表現に感嘆しました。昭和43年に「ショー化してゆく」茶の湯の現状を憂いている点も興味深いものがあります。