女としての自分

毎日日記みたく書こうと思っていたのに、
なかなかむずかしいものですね。

毎日投稿してる方はすごいなあ。
アウトプットするために、たくさんのインプットをしているんだろうなあ。。。


なんか最近急に秋めいてきて、
人肌恋しくなってきましたね。
私は26歳にして、恋愛経験がほとんどない。
お恥ずかしいことに。

私にとって、人を好きになることは
とても難しいことだからだ。

自分が傷つくのが嫌だから、
あ、この人いいなあ、素敵だなあと思っても
すぐに気持ちに蓋をしてしまうのだ。


「私を好きになってくれるはずがない」


こんな想いが、常に私の中に渦巻いている。


私は4人家族だ。

父、母、姉、私。
いたって普通の家族構成だが、
この中での立ち位置が問題。


姉とは4つ歳が離れている。

幼い頃の4つの差は大変なもので、
私はいつも、どうやったって姉には敵わなかった。

いわば、私は姉にされるがまま。

姉は常に言いたいことを言い、したいことをし、
奔放に振舞っているように見えた。

それは母に対してもそう。
姉は中学、高校と成長するにつれて、次第に家に帰ってこなくなった。

帰ってきたかと思ったら母にわがまま(当時の私にはそう見えた)を言い、困らせる。
父は激怒して手をあげる。

そんな光景を見て、せめて私だけは、
両親を困らせてはいけないと
積極的に家事手伝いをしたり、勉強もそこそこやってきた。
姉がいる時は特に、優等生っぽく振舞った。


姉はそれが気に食わなかったのだろう。


本当の意味での中傷ではない。
関西特有の「イジリ」で、
「ブス」とか、「デブ」とか、言ってくるようになった。

それは笑いを呼び、私も関西人なので
陽気に振る舞う。
その場を面白可笑しくまとめようとする。


そんな家族の中で「ネタキャラ」だった私は、
外のコミュニティでも「ネタキャラ」として
振る舞うことに慣れてしまった。

慣れすぎてしまったのだ。


自分の過去の失敗もおもしろく脚色し、
笑い話にする。
「話の面白い人」として認識される。

そのコミュニティでの異性から、
恋愛対象として見られなくなる。


このルートはすぐに形成される。
どのコミュニティでも、だ。

だから逆に、会ってすぐの人の方が、
私を女として扱ってくれるのだ。


私は関係の浅い人には、どんな面であれ見せられる。

それ以上関わることはない、と割り切っている
からだ。


ただ、自分の性格、趣味嗜好を知られた上で
私は「女」として振る舞うことができない。


26年間、「ネタキャラ」としての立ち振る舞いしかしてこなかったからだ。

いざ、漫画やドラマで見たことのある、
ああいう雰囲気になると、
自分がヒロイン側を演じていることが
むず痒くなる。

恥ずかしいのだ。

自分が女として振る舞うことを、許せないのだ。


「デブ」で「ブス」であるはずの自分が、
女として振る舞うことが許されるはずない、
と思ってしまう。


自分ではそのように思っていない、と
思っていても、体に刷り込まれている
「ネタキャラ」としての振る舞いがどうしても
邪魔をする。


未だに、憧れの先輩や素敵だなと思った人には、
目を見てうまく話すことができない。

素直に、おしゃべりできない。


私は今後、恋の津波を乗りこなすことが
できるのだろうか。。。





自分で言ってて恥ずかしくなってきた。。
寒。。。
お風呂入って寝ましょう。。。