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わたしとミキモトの出会い:運命の指輪はきっと見つかる。
「結婚指輪」への憧れって、ありますか?
結婚相談所で出会ったわたしたちは、婚約指輪も結婚指輪もミキモトのものを選びました。
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日本のクラシカルなブランドだから、というのもあるけれど、数あるジュエリーブランドの中で、何よりもミキモトが、ミキモトという会社が好きだったからです。
出会いは、就職活動だった。
「就職活動」って、圧迫面接とかお祈りメールさえ来ないとか、大変とかしんどそうとか、あまり良いイメージがない気がしますが、「求人」は企業と人との希少な接点でもあります。
ミキモトのことはファッションの仕事をしている親戚から教えてもらい、新卒採用の選考で出会いました。
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面接対策のために店舗に行って、突然リクルートスーツでやってきた大学生に対して、どの店舗でも朗らかに対応してくれて。
社員インタビューに出ている社員さんが働いていたり、店舗内の装飾の意味から説明してもらったり。それを面接で伝えた時の面接官の方の驚いた表情もいまだに覚えています。
人事の方にも、面接調整などとにかく良くして頂き、社員一人ひとりが、どんな立場の人に対しても責任を持って仕事をしていると感じました。
結局ご縁はなかったけれど、そのとき感じたミキモトへの信頼から、誰かと一緒に指輪を買う人生が来るのであれば、絶対にミキモトで選びたい。一生をかけて付き合うのなら、他のどのブランドでもなくミキモトが良いと思ったのでした。
ミキモトは私の憧れになりました。
今度はふたりでミキモトの本店へ。
結婚相談所を成婚退会をしてすぐに、婚約者(いまは夫です)と指輪の下見をすることに。
就職活動から数年ぶり、今度はひとりじゃなくて、ふたりで銀座のミキモト本店へ。
その日は下見だけだったのに、試着をした指輪の型番やイラストが書かれた綺麗なカードをいただいて。接客の素敵さに夫はとても感動していました……!
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(好きなものをふたりで共有できるって、幸せなことですね)
運命の指輪を探しに。
憧れだったミキモト本店のブライダルサロン。
指輪やダイヤに関してまったく知識がありませんでしたが、店員さんは丁寧に説明をしながら指輪選びを導いてくれました。
婚約指輪は、ミキモトメリアに。
シンプルながら可憐。ミキモトのMが見える側のデザインの特別感。
なにより、“思いを重ねて咲き始めた美しい花”という言葉が自分自身のコンセプトとぴったり。店員さんの話を聞いて、これしかないなと確信しました。
結婚指輪は、ミルグレインを選びました。
模様がピンクゴールドの唯一無二のデザイン。
夫とお揃いが良いと思ったのですが、好きなものを末永く身につけるために、各自が気に入ったものに決めました。
たくさん悩みましたが、一生に一度の指輪を選んだ時間そのものがラグジュアリーな思い出です。
ミキモトが人生にくれたもの。
学生時代の懐かしさを思い出しながら、結婚を控えて久しぶりにミキモト本店を訪れたとき。
試着のために、店員さんが持ってきてくれた数々の指輪を見たとき。
指輪に入れる刻印をふたりで延々と悩んだとき。
待ちに待った入荷連絡が来たとき。
本店のフォトスポットで撮ってもらった夫婦写真を見たとき。
夫の左手薬指にある指輪を見たとき……。
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ミキモトがくれたすべての瞬間を思い出すとうっとりして、じんわり幸せが広がっていく。
わたしの人生の思い出の中に、ミキモトがあって良かった。これからも、この指輪を大切にしながら、末長くお付き合いできますように。
そしてわたしの夢を一緒に叶えてくれた夫、ありがとう。