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「差別のない世界」は嘘で「差別を確認しあう世界」がいい
・まずはクイズ。
・お父さんと息子がドライブに出かけました。しかし、不慮の事故に。お父さんは帰らぬ人となり、息子は集中治療室へ。待ち構えていた医師は大声で叫びました。『私の息子だ!』さて、本当のお父さんは誰でしょう?
・つるの剛士さんのツイートが話題を集めている。
・畑でパクチーを育てていたらしい。それを、ある人間に盗られたとのこと。家族団らんの食卓にパクチーを添えようと楽しんでいたなら、何
「性別を聞くこと」が面白い、という感覚~読売テレビ『ten.』について2つのこと~
「性別を聞くこと」が面白い、という感覚をテレビ制作者が本当に持ってるとしたら、それはヤバいと思うんです。
100歩譲って面白かったとして、それを『報道番組』でやる意義がどこにあるんでしょうか。
読売テレビの夕方のニュース番組『ten.』が炎上しました。
「保険証を提示させて胸を触って性別確認」 実際の映像も見ましたが、まずこの企画のどこが面白いのかまったく分からないんです。
「人権へ
ウーマン・村本さんが無知をさらけだす先にあるもの~テレビからどうでもいい不倫スキャンダルや相撲報道が消えないワケ~
ウーマンラッシュアワーの村本さんが無知をさらけだす先にあるものが…不倫スキャンダルや相撲報道です。 誤解を生まないよう先に言っておくと、僕は村本さんの活動の大部分に賛成で遠くから応援しています。僕はチャップリンだったりモンティ・パイソンだったり、社会を風刺する笑いが好きだし、社会への無関心が蔓延する中そういった笑いこそ必要だと思っています。
昨年末のTHE MANZAIでの漫才は最高でした。今
豊かな社会とは何か、それは「不可解」を受け入れるということ~映画『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』を観て~
ジェンダー・国籍・民族・宗教・障害・LGBT・・・。そもそも生まれることについて誰も同意せず選択もしていない。社会は「不可解」で成り立ってるんです。
年始にいくつかの映画を見て良作に出会えました。
※映画館に行くんじゃなくレンタルDVDでごめんなさい
『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』(2015年公開)
詳しい映画の内容までは紹介しませんが、現代美術家の内藤礼さんを追ったドキュメンタリー