「キャロル&チューズデイ」感想 #14
そういえば新OPって作編曲が小山田圭吾さんだったんですね。フリッパーズギターとかカヒミカリィとか聴いてきたのにそこを見逃してしまいました。マジで何で先週の自分見てなかったんだろ・・・。
さて斧を振り回していた完全にやべー奴のトビーに認められ(?)曲を収録することになった2人。スタジオはトビーの自宅でマイクはこの世界だと古いもの、おまけに1発撮りという厳しい条件。サポートメンバーにスキップ達も加わり収録を始めるも全く認められず5、0テイクも撮りようやくOKが出ました。上の映像を見るととても楽しそうに歌っていますが、この後目にクマが出来るまで歌う事に・・・。辛すぎる・・・てかさすがに声ガラガラになるでしょ・・・。しかもたった50テイクとか言ってましたし良い方なのか・・・。アルバムを作るぞー!とか言っていましたが、いつ出来るか分かったものではないですね。
さて先週からいろんな視点で話が動いているのですが、まずジャーナリストのカイル。やはりチューズデイに接触してきましたが、チューズデイをネタに記事を書くつもりはなさそうに見えます。むしろ家族と向き合う事まで薦められます。まあ家族は無視出来ないですよね。これもどこかで接触する話が出てくると思います。
そしてその家族であるヴァレリーは支持率増加の為に地球との貿易協定の破棄を公約にあげることをジェリーに唆されます。火星と地球との詳しい関係は分かりませんが、かなり無謀な公約とのこと。貿易の話まで出てきましたし政治色も強くなりつつあります。強い言葉で有権者を焚き付け支持を集める。何かアニメの話にしてはリアル・・・。
アンジェラはBlack Knightという人物に行動を追われているようです。名前かっこいい・・・Black Knight・・・直訳黒の騎士・・・。悪質なストーカーでしょうが、一体誰でしょう。そういえば2クールになってまだ出てない人がいるな・・・。ケ・・・ケイ・・・。いやでも彼女とは直接的なやり取りは描かれてないにしてもマーズブライテストでお互い分かりあったような顔をしていましたしそれは無いと思いますが・・・。
そして何よりも触れなくてはいけないのはダンでしょう。まさか次の回で核心に触れてくるとは。直接的な事は言っていませんでしたが、まあキャロルの父親で間違いないでしょう。これも本編では言ってないので改めて言うのも野暮だとは思いますけどね。歩きながらダンの話を聞くキャロル、その目には涙が・・・。母はもう亡くなり、父親も刑期が続いている仮釈放の身。孤独だった彼女以上に両親は辛い人生を送っていたのです。
今回もいろんな視点から話が進んでいきましたが、キャロルの家族について早々に語られるとは思わなかったので驚きましたが両親の事が分かってもまた離れ離れになってしまうので素直に喜べない所がありますね。キャロルの家族の事はここで一区切りだとは思いますが、あとはチューズデイの家族について触れられるでしょう。ここはかなり難航しそうな気がします。
音楽だけではなくこういった彼女たちの家族や生い立ちについても掘り下げて描かれているのが良いですね。
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