「キャロル&チューズデイ」感想 #3(新語:ピコらせる)

ガスの話を聞く限り人類が火星に移住して20~30年といったところですかね?ジャスティンと太郎をピコらせたってマジ!?てかピコらせたって何!?なお二人には通じない模様。ガスは俺がビートルズにとってのブライアンエプスタインになると言っていましたが、それも通じず。シンディーローパーを知っているならビートルズも知っていると思うんですけど、多分マネージャーの事を知らないだけですよね。(私も詳しくないのであまり言及出来ない・・・)

その裏ではチューズデイの母親は怪しい男と何やらよからぬ関係になっている模様。大統領選に影響しないようチューズデイを警察より先に見つけろと言っていましたけど、男連れ込んでる方が問題な気はしますけどね。いくら自分は独身だったとしても男の方が怪しい。

さらにアンジェラも拷問紛いのボイトレをしています。AIが人間に合わせるんじゃないのですね。AI至上主義な人につかまったのが運の尽きだったか・・・。そしてキャロルとチューズデイはボイトレと評するヨガをやらされる始末。ボイトレという概念も地球に置いてきたんじゃないでしょうか。

そして売り込みをしようとするも火星ではライブハウスを回るのは時代遅れ、大物DJにフィーチャリングしてもらうのが火星スタイルという事で大物DJのアーディガンの家に行きます。家の中は日本を彷彿とさせる赤い橋がかかり、鯉が泳いでいました。かつて地球には日本という国があったらしいみたいな説明は無し。そして壁にかけられ縦に切られていたあの絵は!オークションで落札された瞬間シュレッダーにかけられたバンクシーの絵!最近のネタ過ぎてびっくりしました。ところで東京にもバンクシーと思われる絵があるようですね。

そして売り込みをしようとするも聴きもしないで彼女たちの曲を批判。何て奴だと思っていたところにチューズデイは歌詞をライターに近づけ燃やしてしまいました。そしてスプリンクラーが作動し部屋中びしょびしょに。サブタイのFire & Rainってこういうことでした。見事に(?)サブタイ回収。それにしても大人しそうなチューズデイは本当に行動力がありますね。さすが家出しただけの事はあります。そして2人は走って逃げます。いつも走ってるな。もう大物DJにフィーチャリングされる伝手も無くなったのでまた別の方法を考えるしかないですね。見返すのはいいですけど、この件を掘り起こされて干されないか心配ですね・・・。干されるほど脅威になればの話ですが。

さてキャロチューがメインで話は進んでいますが、その裏でも今後接触があるであろう人達も動いています。どういう形でアンジェラが絡んでくるのか、またチューズデイの実家からも何か来るのか。このアニメはただ単に2人の成功物語というだけでなくいろんな要素が含まれてきそうな気がします。そういった展開を楽しみにしながら今後も注目していきたいですね。

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