メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、1日で受かったでい

2024年11月3日(日)にメンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種を受けてきました。
結論から言うと、試験前日9:00から勉強を開始し、約12時間の勉強で自己採点86点をとることができました。(70点以上で合格)
誰かの役に立つかもしれないので、どのように勉強を進めたかを記録しておきます。

1.なぜ受験したか

そもそも、なぜこの資格を受けたかと言うと、会社から取得を推奨されたからです。
要は、上司に面談で「今年は自己啓発としてメンヘル二種を取得しました!」と言いたかった…ただそれだけです。
ですから、今回の勉強におけるゴールは、メンタルヘルスに関する深い理解ではなく、あくまで「ペーパーテストをクリアする」ことになります。

2.使用テキスト・アプリ

今回は、テキスト1冊、過去問集1冊、アプリ1つを使用しました。

①テキスト
テキストはなんでもいいと思います。自分が読みやすいものを選べばいいです。私は読みやすそうな非公式のテキストを使いましたが、もちろん公式テキストでもいいと思います。


②問題集
これもなんでもよい。できるだけ問題がたくさん載っているものがいい。


③アプリ
探したけど、これしかまともなアプリがなかった。360円くらい課金させられた。正直なくてもよかったかも。


3.勉強法  


私の勉強法は超シンプルです。

①テキストを読む
②問題集とアプリを使う
③メモを読む

1つ1つ解説します。

①テキストを読む
まずはテキストを読んでください。これが1番大事です。
テキストは、パラパラ読む程度じゃダメです。「熟読」してください。
目次・索引・コラムなど、テストに絶対出ないところは、時間の無駄なので一切読まないでください。
それ以外の全てのページを、端から端まで熟読。できれば、これを3回繰り返す。

1回目はテキストの全体構造を把握するのが目的なので、「ん?」と思うところがあっても立ち止まらず読んでください。私は2時間くらいかかりました。
2回目は、立ち止まりながらでもいいので、じっくり読んでください。2時間半くらいかかりました。
3回目は、ある程度意味が分かってきてるので、パッパッパと読んでいけます。たぶん1時間〜1時間半くらいで読めるはずです。
3回目まで読んだ時点で、「ここ出たら嫌だなぁ」と思うところがいくつか現れると思います。そういうポイントが現れるたびに、スマホのメモ帳でいいのでメモしていってください。
3回読んだ時点で勉強開始から6時間経過していることになります。

②問題集とアプリを使う
テキストを3回も熟読したので、頭にはテキストの内容がざっくりと入っているはずです。
ここで、問題集を使い、ひたすら問題を解いていきます。
ペンで書く時間がもったいないので、問題集はひたすら目視で解いていってください。問題を読んで、頭の中で答えを出して、合っているか解答を見る。合っていたら、次の問題に行く。間違っていたら、解説をしっかり読んでください。
これを、問題集2周分回してください。
あと、問題集の解説には、テキストには載っていない最新データが掲載されていますが、これもよく読んでいたほうがいいです。

基本的に、メンヘルの試験内容は、1回答えを聞いたら「確かにね」とすぐに覚えられるものがほとんどです。頭に叩き込まないと覚えられないような難解なものは少ないです。
どうしても覚えられない単語や概念があれば、スマホのメモ帳でいいのでぽんぽんメモしていってください。
私は、ここまで終了した時点で勉強開始から9時間ほど経っていました。

問題集を解き終わったら、アプリも解いておきましょう。アプリは、正直なくてもよかったかもなとは思っています。
アプリについては出る問題を全問正解✖️3回してください。私の場合は1時間半程度かかりました。私はここまででこの日は寝ました。一夜漬けは絶対やめましょう、睡眠大事です。

③メモを見る
試験当日朝です。私は7時に起きました。
最後に1時間ほどかけてテキストをもう一度読みましょう。
そして行きの電車と試験直前に、①・②でとったメモをよく読んでください。

ちなみに、受験票には「試験開始10:00」と書いてあったので、9:30頃に会場へ到着する電車で行ったのですが、実際には、試験の説明が始まるのが10:00で、試験開始は10:17でした。
意外とギリギリまで頭に詰める時間ありましたよ。

4.おわりに


以上が、1日でメンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種を合格するための勉強法です。
1日で詰め込む勉強方法になりますので、集中力がない方にはおすすめしません。あとは、読書が苦手な方もきついかも。
私と同じように「忙しいけど上司にドヤ顔はしたい」と思っている皆さまの試験合格を祈念しております。






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