パパ生活 △2日目 継ぎたいモノ
こんばんは、2日後にパパになる(予定)のちゃんこパパです。
不思議なもので、子が誕生するまでの日々はめちゃくちゃ長く感じるのに、育休が過ぎる早さは、まさに光陰矢の如し。
カウント間違えたんで、予定日は明日です。
前回の通院で予定日は過ぎるかなぁ、と言われてるので、あんまりソワソワもしませんが、今日の夕方のちゃんこ(犬)の散歩で、ほぼ正円の月を見て、もしかしたら産まれるかなぁ、なんて思いました。
話題は変わって、先日マジカルラブリーのオールナイトニッポンで、今の子はスラムダンクを読んでも燃えないのかなという話を聞いてハッとしました。
私はスラダンどんぴしゃ世代ではありませんが、高校時代に部活で思い悩む度に全巻読み返すほどに、人生を支えられてきました。
人との出会いは本人も選べないし、親も導けませんが、作品は親が与えられる物の一つではなかろうかと思います。
ただ芸人・作家の又吉直樹さんが、「どんな名作も、出会うタイミング次第で駄作になる」と著書の中で言っていたのが妙に記憶にこびりついていて、こちらからは進めずに棚にチョンと置いておくくらいにしたいですが•••。
今日はそんな私が子どもに残したい、というか残す作品をいくつか抜粋してご紹介します。
1.Mr.Children
私の青春時代の全てと言って過言でないアーティストです。
結婚式の選曲も、私のパートは全てMr.Children一択。
子どもの名前すらMr.Childrenにちなもうかと思いました。
ファンの方には言わずもがなですが、Mr.Childrenといえば、歌詞の共感と感情の増長です。
書ききれませんが、簡潔に書くならば、悲しみに寄り添い、喜びと興奮を焚き付ける桜井和寿の曲に何度も救われてきました。
「Mr.Children」って書き過ぎてゲシュタルト崩壊してきたので、このくらいに…
きっと我が子の人生も助けてくれるんじゃないかなと思います。
2.藤田和日郎作品
「藤田和日郎作品」と書きましたが、「うしおととら」と「からくりサーカス」です。
今や少年漫画ではベタな展開ですが、今日の敵は明日の友達、ラスボスをみんなの力を合わせて倒す展開に興奮しない人はいないと思います。
一期一会、キャラクターの一人一人にドラマと正義がある、そんなことを感じてくれるといいなぁと思います。
3.あさひなぐ
1、2と比べると少しマイナーですが、「あさひなぐ」はこざき亜衣さんの描く高校女子なぎなた部の青春漫画です。
主人公の東島旭が運動経験ゼロからなぎなた部に入部して、心身ともに成長するストーリーですが、競技の勝ち負けだけじゃなく、「部活」だけで高校生活を終えることに悩む女子高生たちの姿がリアルで、知る限りで最も現実的な部活漫画だと思います。
きっと我が子には、我が子の世代の感動や興奮、同世代の共感を感じられる作品が出てくると思いますが、いつか自分の好きな作品を、好きになってくれる日がきて、その作品について一緒に話せる日がくると良いなと思います。
ちょっとした夢ですね。
それでは、また次の更新でお会いしましょう。
よい子の皆さん、おやすみなさい。
《今日のちゃんこママ》
今日は栗を剥いたり、炊いたりしてました。