【キロロでスノボ】暴風雪でホワイトアウト。コースに私一人しかいないような錯覚にとらわれた。
こんばんは、Kome(@chankomeppy)です。
先週末の12月26日(土)、札幌から最も近い大型スキーリゾートである「キロロスノーワールド」に行ってきました。
キロロまでの道
今回はリフト券付き日帰りバスパック(ランチ付き)を予約。札幌市内⇔キロロの往復バス+6時間リフト券+ランチ券1200円分がセットになったもので、通常価格は8,000円。これがGoToトラベルの対象となり5200円、地域共通クーポンが1,000円分配布されたので、実質4,200円です。6時間リフト券単体で5,300円なので大変お得。年内最後のGoToトラベルの恩恵を滑り込みで享受しました…!
バスパックはもともと札幌市内に宿泊する観光客向けに設定されているものなので、バスは市内中心部のホテルから出発。
キロロに近づいてくると、札幌市内とは全く異なる景色に。札幌の積雪量は数センチでしたが、キロロ周辺では雪が滔々と降り積もっていました。
暴風雪警報
ここでふと携帯をみると「暴風雪警報」の文字。
「雪がたくさん降れば、降りたてホヤホヤのパウダースノーを楽しめる♪」などと能天気にウキウキしていた私。「暴風雪」の凄まじさをすっかり忘れていました。北海道出身なのに雪の厳しさを忘れてしまうだなんて恥ずかしい話です。
キロロに到着
バスはキロロに到着し、マウンテンセンターへ。リフト券とランチ券、年内最後の地域共通クーポンをゲットし、ロッカーに荷物を預けていざ外へ!
スキー場に出てみると、思っていた以上に超吹雪\(ᐢoᐢ)/
山頂が全く見えないことで、視界がかなり悪いということにようやく気付きました。自分の周囲何メートルかの視界はクリアだったのでここまで雪がひどいとは想像していなかったのですが、そりゃー山頂のほうが降雪が激しいわけで、コンディションも悪い…しばらくスキー場に行っていないと、こういう当たり前のことも浮かれ気分で忘れてしまうから怖いですね。少しずつ雪の怖さを思い出してきました。
ゴンドラに乗って山頂へ
大雪のため、通常9時から運行しているはずのゴンドラが、11時ごろ運航し始めました。ゴンドラ乗り場に山頂のコンディションについて掲示してあり、天候は吹雪、視界は不良、気温はマイナス15度、とのこと。
ほうほう、まぁこの天候ならそんな感じでしょうね。
ゴンドラ中腹部。これくらいの感じなら、視界もそこまで悪くないし、多少雪がすごくても楽しく滑走できそうだ。
で、山頂についたらこれ。
ついさっきまでゴンドラが止まっていた影響もあり、人が少ない。そして少し先に人がいても雪で人影が見えない…
パウダースノーが重い
ゴンドラを降りてボードを装着しようするも、雪の積もり具合がえげつないです。
ふわふわの「パウダースノー」はたくさん降ればいいというものではないと思っています。降りすぎてしまうと、軽くてふわふわのパウダースノーも重くて厄介なものになります。
このようにボードで雪をさらい続けるので、自分自身が重くなります。この状態で傾斜が緩いところに侵入してしまうと、新雪の中に埋まります。歩いて抜け出さなければいけない運命に。
スキーならばストックがあるので抜け出しやすいですが、スノボーの場合は片足をバインディングから外さないと脱出できません。だるい、だるすぎる…!
ホワイトアウト
積雪は激しさを増し、しまいには視界が真っ白になりました。
ホワイトアウトです。
数メートル先を滑っている人の姿が消えかかっています。
視界が真っ白の中を滑るというのはなかなか怖いものでして。
何も見えないために、知らず知らずのうちにコース端の全く圧雪されていないエリアに侵入して埋まってしまったり、コースからはみ出そうになったりと、危ないです。
そして自分の周りにいる人たちの姿も見えないので、「このコースには私一人しかいない!」という謎の錯覚にとらわれます。
しかし実際には見えていないだけで自分の数メートル先にだれかがいるはずなので、衝突しないように注意深くゆっくりと滑らなければいけません。
普通に滑ることさえも困難な状態に陥ったので、ゴンドラに乗って山頂まで行くのをやめてリフトで違うコースを滑ることに。
山頂に比べたらかなり平和w
気が付いた時には、天候不良によってゴンドラと高速リフト1基が運行停止となっていました。
雪がたくさん降りすぎてコンディションは悪い日でしたネー!
残念…ෆ(◕ㅂ◕)ෆ!!
帰るときになって雪が弱まり始める
それまで天気が悪かったのに帰ろうとしたら天気が良くなりだす、というのは比較的起こりがちな事象だと思います。
私が帰ろうとしたら、山頂がかろうじて見えるくらいには視界が回復しましたw
普段の生活態度が悪かったんですかね…ෆ(◕ㅂ◕)ෆ!!
さいごに
さいごにキロロの看板犬とたわむれて、
コーヒーを飲んで、
気持ちをほっこりモードに転換させてから帰りのバスへ。
吹雪によって札幌までの高速道路が閉鎖したとのことで、急遽下道で札幌に帰ることになりました。
下道を使う場合、所要時間は高速利用時の2倍以上。札幌までは3時間以上かかると覚悟していましたが、高速道路がギリギリのタイミングで再開し予定通りの時間に札幌に帰ってくることができたのでよかったです。
「暴風雪警報」を甘くみてはいけないと学びました😂
これからはもう、暴風雪警報が出ているときにスキー場にはいかない!
最後までお読みいただき有難うございました♪
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