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バリより涼しいが、疲れで気絶しそう【バンコク1日目】

さてあっという間にバリ最終日。朝から4時間バスに揺られ、2週間お世話になったムンジャンガンからチャングーというバリ中心部のオシャレスポットへ。ホストマムとの別れ、泣かなかったけどかなり寂しい。また絶対に会いにいくぞ!
チャングーに到着し、1泊1200円の白人の若者がわちゃわちゃしているホステルにチェックインをしたら、すぐにバイクでタトゥースタジオへ。そう、わざわざフライト前日にチャングーに戻って来たのは、タトゥーを入れるためなんです。
午後2時にスタジオに到着し、アーティストのSumaとデザインの最終調整をして、セッションを始めたのが3時。そして、終わったのがなんと夜10時半!!!めちゃくちゃ疲れた・・・。これまでのタトゥーの中で一番時間かかったと思う。もちろん休憩を挟みながらだけど。
タトゥースタジオのオーナーは気の良い人で、長いセッションの間にサテバビ(豚の串焼き)やコリアンサンドイッチを買ってくれたりして、ありがたかった。お金を払おうとしたら「いらないよ」と。まぁ、長いセッションということはそれなりに大きな価格のタトゥーなんだけども、2食もご馳走してもらって申し訳ない。
セッションが終わって写真撮影をするころには相当体力の限界を感じていた。飲みに誘われたけどお断りし、23時ごろホステルに戻ってシャワーを浴び、さくっと睡眠を取ったらすぐに空港へ。フライトは朝の8時なので、6時には空港にいなきゃ。

空港を降りた時の、こもった空気が最高!!!

バリのデンパサールからバンコクまでは、4時間半くらいだったと思う。疲れているのに上手く眠れず、どんよりした頭でイミグレを出た。ただ、イミグレは帰りの便も聞かれずに爆速で終わった。
「眠い〜寝たい〜タクシーで寝よう〜」とふらふらしていたが、空港の外に出て、バンコクのこもった空気を感じたら急に元気が出て来た!笑 これよ、これを吸いたかったの。バンコクの酸素よ〜〜〜!
Grabでタクシーを呼び、宿のあるアソークのスクンビット16通りへ。途中からすごい渋滞だったけど、1時間くらいで着いたかな。
宿は女性専用ドミトリーで1500円ほど。シャワー室がめっちゃ大きく使いやすくて、部屋も綺麗だし冷房効いてるし気に入っています。

トンローは、もう東京のカフェと値段変わらん

ドイツ人の友人から、コモンズでコーヒー飲んでるからくる?という誘いを受け、行った。ちなみに彼とは4年来の友人で、出会いはマッチングアプリ。日本に留学していたので日本語がかなり上手く、カラオケ好きの変わり者。しかし社交的で、陽キャレベルマックスの人物である。
コモンズに到着して彼と合流したはいいけど、てっきり彼一人だと思ったら、ほかに友人が3人居てびびった。私は初対面の人間と話す(特に英語で)のは得意じゃなく、どっと疲れてしまった。

そして、そのうちの一人がプーケットに家があって、バンコクと行ったり来たりの生活を7年続けているという話を聞き、「外貨で金が稼げるノマド、つよ・・・」とコンプレックス発揮。私は31歳なのに安いドミトリーに泊まる女だよ、よろしくな。
久々のコモンズは相変わらず若者や外国人が楽しそうに各々の時間を過ごしていて、昔の記憶が蘇る。タイ人の友人とトンローで遊ぶ時は、コモンズに結構来ていたから。飲み物も食べ物もちょっと高いけど、外で飲めるっていうのがいいんだよねぇ。
と、ここで、バンコクは思ったより暑くないことに気が付く。バリの方がよっぽど暑かった。外でコーヒー飲みながらくっちゃべってもそんなに暑さを感じない。バリなら汗だくのはず・・・。バンコクはちょうど良い季節に突入したのか?

元同僚とバーンソムタムへ

それにしてもコモンズのカフェで頼んだアメリカンコーヒー、140バーツだった。日本円にして600円ほど。こうなると都心のカフェとほぼ変わらない値段だなぁ。幸い私はタイバーツの預金がタイの口座に残っているので、タイ旅行中は日本円を両替せずに済むからいいのだけど。
コーヒー後は元同僚とエカマイのバーンソムタムでディナー。彼女は会社を転職したばかりで、楽しそうに仕事のことを話す姿が素敵だった。フレンドリーで誰とでも仲良くなれる才能がある人。
バーンソムタムのソムタムは澄んだ味がする。注文時にウェイターに「辛いの大丈夫?」と聞かれたが、数秒迷って「辛さ控えめで!」とオーダーした。ラオススタイルのソムタムはこってり重ためのテクスチャで美味しかった。

ラオススタイルソムタム
コムヤーン

Shades of retroという素敵なバーを発見!

夜はほかの元同僚とトンロー付近で飲むことに。「おしゃれで居心地の良いバーに行きたい」という私のリクエストに応えてくれ、トンローのShades of Retroというバーに行くことになった。私のよく行く音楽バー12x12へ行く道すがらにあるバーなのだけど、全然気に留めたことがなかった。これまで前をたくさん通っていたはずなのに。

バーテンのお兄さんに「初めてきたの?」と聞かれて、「そう、友人が教えてくれたんだ」と伝えたら「良い友人を持ってるね〜!」と自画自賛!笑
「ココナッツ系のすっきりしたカクテルがいい」という私のオーダーから、かわいいピンクのラムベースカクテルを作ってくれた。
てっきり新しいカフェなのかと思ったら、24年近く営業しているらしく、流行やお店の移り変わりの激しいバンコクではすごいことだ。歴史のあるバーなんだね。
カクテルは1杯320バーツ(1400円くらい)とお高めだけど、居心地よく、話しやすい雰囲気でだいぶ気に入った。ビールや食べ物も置いてあったと思う。

お客さんもオシャレなカルチャーっ子そうなタイ人たくさん

そのあと12x12に流れ、ヤードンを飲みながら音楽を聞いていたけど、0時を過ぎたあたりから2日間の疲れと眠気とで気絶しそうなくらい限界を感じたので帰宅w
本当はもっと遊びたかった〜!!!バンコク初日、たくさんの懐かしい友人と会えて嬉しかったな❤️

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