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バンコク旅行①この汚い空気が懐かしい

今日はハノイからバンコクへ。朝9時半のフライトだったのでエアアジアのアプリでオンラインチェックインをしたのはいいけど、ハノイ空港ではデジタルチケットが認められておらず、結局カウンターに並ばなければならなかった。どうしてもエッグコーヒーが諦められなかった私は出発ゲートを潜る前に二階のレストランへ走る。

人生で2回目のエッグコーヒー

搭乗時間の30分前に出発ゲートをくぐったはいいが、イミグレの存在をすっかり忘れていた。そう、並ぶのよ、この列に。ゲートに到着した時はすでに搭乗時間を10分過ぎていて、私が一番最後の搭乗者になってしまった。(ほかの搭乗者からの視線が痛かった)

古巣バンコクに到着

ドンムアンのイミグレでは、パスポートに期限ぎれの労働ビザのスタンプがついているせいか「もうこのビザ使えないからね、タイで働いちゃダメだからね」って念を押された。「12日後にタイを出て台北に行きます、今回はただの旅行です」とタイ語で伝えたらすんなり通ったけど。
タイに住んでた時に使っていたAISのSIMカードをとっておいていたので、さっそく空港のWi-FiにつないでAISのアプリで100GB /149バーツのプランを買う。アプリの上の方でお得なプランを探せるので、通常のトップアップをする前に見てみるのがおすすめです。

ネットが整ったら、Grabを呼んで市内へ行くぞ〜。元同僚とランチに行く約束をしているのです。タイ語が少し話せるとタクシーの運ちゃんが色々話しかけてくれる、この感じが嬉しい。「ナコーンナヨックに行く予定がある」と伝えたら「Grabより安い値段で個人タクシーとして連れて行ってあげる」と言われたので、とりあえずLINEを交換した。
高速を使って30分ほどで下の火鍋屋さんに到着。私が大好きな一人鍋スタイルの火鍋やさん。後ろにアポがあるのに来てくれた元同僚に感謝。つもる話を鍋を突きながら1時間ほどして解散。

日本にいる私がダントツで肌が黒い

そのあとは3泊泊めてもらう友人の家に行くため、オンヌットへ向かう。ソイは違うけど私も元々オンヌットに住んでいたから、BTSの駅を降りた瞬間からもう懐かしい〜〜〜〜。コンドの受付でビルに入るのに必要な顔認証をして、友人宅のゲストルームでやっと一息。長い昼寝をかまして起きた時は6時でした。
すぐ近くのレストランで揚げ豚肉のガパオを食べて、よく行っていた近所のバーに顔を出した。

プラカノーンのArcadia

本帰国してからまだ3ヶ月しか経っていないので、ここで会う人はだいたいいつもの人たち。久しぶりに顔が見れて、近況を話せて良かった。2時間くらいくつろいでから、友人のDJを見にここから徒歩10分のGojaという音楽バーへ行った。ここでも何人かの友人に会うことができた。事前に誰に何も言わなくても、こうして出かけるだけで知り合いに会えるのは、バンコクの狭さだなとしみじみ思う。この狭さがちょうど良かった。狭いことで不便なこともあったけど、安心感のほうが強かったかな。
今回の旅行では、まだタイの銀行口座やクレジットカードを持っているから全然不便を感じない。空港を出たときに感じる空気の埃っぽさや、タクシーの窓から見えるかすみのかかったビル群を見て懐かしい気持ちがこみあげてきた。ただいまって感じがした。
12日間、ここでしかできないことをめいっぱいやる予定!

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