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クレカを作ったら一人前なのか?

今月末の31日から4日ほどバンコクへ旅行することにした。コラートから彼も来て、1ヶ月半ぶりに会うことができる!7ヶ月の期限付きの遠距離で、1ヶ月立たないうちに真っ先に根を上げたのは私。毎日1時間以上電話をしていて写真を送り合っていても、やっぱり顔を見たり体に触れたりできないとその人の質感をすぐに忘れてしまう。遠距離って本当に難しい。私には絶対に向いてないし、もう2度とやりたくない〜〜〜!!無理ぽ〜〜〜!

土曜日はMy Townモールをうろうろ

マレーシアでクレジットカードを作った。タイでもお世話になったイオンカード。日本の会社だからか現地在住の日本人にとても優しく、めちゃくちゃ審査のハードルも低い(気がする)。
イオンモールで決まった日に買い物すると5%のキャッシュバックとか指定の映画館が安くなるとか色々特典はあるんだけど、一番嬉しいのは空港のラウンジが使えるところ。年会費も年に18000リンギ(日本円で大体62万円くらい)使用していれば無料。太っ腹すぎないか?
最寄りのイオンで申し込みをして、実際に受け取りに行ったのはTaman Maluri駅にある違うイオンモール。
カード受け取りに際して書類の書き込みがやけに多く、母親の旧姓まで書かされた。Mother's Maiden Nameという項目があって、あまりにも初耳の英単語に「母のメイデン・・・??」と混乱し、調べたら母側の旧姓ってことなんだな。
無事にカードを受け取り、マレーシアで一人前の社会人として認められたきがして嬉しい。こうしてクレジットカードは人間に「まともな社会人になれた感覚」を植え付けていくのである。社会の歯車ですね。
その後は、徒歩20分ほど先にあるMy Townモールを目指して歩く。ここにある本屋さんと手芸屋さんに行くのが今日のメインミッションなのだ。若い子たちでごった返す人気モール。マレーシアは半分死んでいるモールが珍しくないけど、ここは生存率1億%、HPのゲージがぶっ飛んでるくらい生き生きしていました。

マレーシアの手芸チェーンSpot Lightでソファにかける布とニッティングルーム用の毛糸を購入。この手芸店、資本はオーストラリアらしいけど規模がデカくなかなか楽しい。家具からハロウィングッズ、DIY用の絵の具や手芸品、ホームデコレーションなど何でも揃っている。そして無料会員になることで価格が40パーセント引きになるという謎仕様。
ここで気に入った布を3m購入して126リンギット。あと毛糸を3玉。

その後は下の階にある本屋さんに行ってみた。TSUTAYAのようなエンタメ性の高い内装で、若い子達が自撮りしまくっている本屋さん。「こんな高いところに本を置いてどうやって取るんだよ〜」という気もするけど、中をうろうろ歩いているだけでも面白い。シームレスに繋がったカフェや日本食屋さんが中にあるなど、ますますTSUTAYA感万歳。TSUTAYAは別に好きでも嫌いでもないけど。
中央にはピアノが置かれていて、ストリートな服装をしたマレー系の男の子たちが代わる代わるピアノを弾いていた。みんなプロのように上手で感動した。ここに定期的に腕前を披露しにきているのかな?
あと気がついたのは、マレーシアは洋書がとても安い。日本やバンコクと違って英語を話す人が多いからか?難点は全ての本にビニールカバーが付けられていて立ち読みできないことだけど、「最悪中身がつまらなかったらインテリアにすればいいや」と、カバーデザインで判断して大型の洋書を2冊買った。お会計はメンバー割引(こちらも年会費や登録費など一切なし)があって98リンギ。一冊1700円くらいである。

でかい洋書2冊とでかい毛糸、布を抱えて家の最寄駅に到着し、行ってみたかったベトナム料理屋さんに行った。ハラルなのか、豚肉オプションはなかったけどチキンがふわふわでとても美味しかった。しかもパクチー、ライム、ミントが取り放題!!!なんてこっちゃ嬉しい。

ホットレモンも入れてお会計は24リンギくらい

帰宅して早速ニッティングルームに取り掛かる。英語だとLoom Knittingというんだけど、プラスティックの棒と専用の針があればあれよあれよという間にマフラーが編めちゃう大人のリリアン的なものです。
これが最近、私の中でセラピーみたいな存在になりつつある。音楽を聴きながら無心で手を動かしていれば形になるし、布は何枚あっても困らないし、毛糸の色や質感を選ぶくらいしか自由が効かないからアウトプットの形を考えすぎなくていい。当面は最近買ったモンステラの鉢植えの下に敷く四角い布を作っています。

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