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害獣問題と狩猟業への興味、そして怖さ

昨日の記事でもチラッと話したんですが
僕が住む伊豆半島では
猪や鹿、猿
タイワンリス、ハクビシンなどの農作物の被害や

屋根裏、床下の侵入での糞尿の被害
などなど

いわゆる害獣問題というのがあって

それを解決する意味でも
「狩猟業」をもりあげよう!という働きがあるんですが

どうしても、その専門性の高さや、
動物の生き物を扱う仕事ということもあって
なかなか難しい課題がたくさんあるんですね

僕も、実は狩猟業への興味は前々からあって
ただ、僕、どうしても
「シメる」のが苦手ということがあって
なかなか手を出しずらい世界なんですね、

魚を釣った後のシメる行為も実は苦手で釣りもほぼやらないんですが

要は、命を頂く瞬間って
本当に色んなことを感じます

割と僕は、心拍数上がるタイプで
結構苦手なんです、

なので、この仕事に関しては
プレーヤーとしてはきっと向いてないなって思っていて

でも、
この仕事にはすごい興味があるんです


僕の住む静岡県伊豆半島では
猟師さんの高齢化による、後継ぎ不足の問題が
結構加速していて
僕が知る猟師さんは70代、80代だったりします


さらには、
鹿や猪や猿の繁殖とともに増える、「マダニ」っていうダニの問題は
僕的には結構恐ろしくて


ダニを介して、感染症にかかるリスクだってあるんですね


そのダニがまた1mmくらいのサイズで
もう、本当に厄介、、、

草むらに入って気づいたら、足がダニだらけっていうのも珍しくない、

その感染症も
かかるリスクの確率は少ないとされているんですが

静岡県内の調査では
採取されたマダニの20%が感染症を保有していたみたいなデータもあって


ついこの間も
知り合いから聞いた話で、
猟師さんがマダニの感染症で6日間意識が戻らなくて
その後は、どうなったかわからないんですが

発見が遅れると亡くなるケースもあって
伊豆半島内でも死亡者が出たニュースをこの前新聞で見ました


こればっかしは、
「長袖長ズボンをきゅっと絞って着て、なるべく皮膚を露出させない」くらいの対策しかないんですが


どうしても、
仕留めた、猪や鹿にほぼ100%くらいの確率でマダニはついてるので

運搬・解体する時に体に着く可能性もかなり高いっていう怖さもあります


僕も毎年、草刈りでマダニに噛まれていて
夏に噛まれたやつ、今でも痒いです


長く、めっちゃ痒いってのが特徴で
風呂上がりとか、血行が良くなると痒くなって

けっこう腹立つんす、笑


そんなリスクがありながらも、なお興味がある理由は
シンプルに、
僕が今作っている宿も山が近く
獣たちが敷地内に入るので
柵を作ったりその対策は必ずしなくちゃいけない

ちなみに、敷地内にしかのフンめっちゃありました


なので、僕的には
がんばって罠の免許くらいは取得して

捌いたりできるような人を仲間に加えて

肉を食品として販売したり
そういう可能性も視野に入れとくのはアリだなと思っています。

黙ってても、必ず彼らとは共存していかないといけないので

僕の中では結構必須項目で
割と、早急に、そして真剣に考えてます、

そこできちんとお金にもできれば、
人手を増やすことができるし
その先で
地域のためにもなる。

害獣が少しでも減れば
地域の生産者さんにとってもいいし

いいこと尽くしなのはみんなわかっているんだけど
圧倒的人手不足と、
その特殊性もあってなかなか難しい課題が残るんすよね〜〜〜

狩猟に興味ある人を探さねば!

発信の力でなんとか見つけます!!

頑張るぞ〜〜〜!!

それではまた明日


後半、話が脱線して、SNS発信と人に会いに行きまくる動きの、合わせ技がまじで最強って話で盛り上がっちゃった今日のラジオはこちら⬇︎


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