インターネットの詐欺で多い7つのパターン

2023年2月11日 22:52

近年ではスマートフォンが完全に普及し、SNSのような社交の場、買い物など私たちの生活の一部にインターネットが入ってきました。
しかし、そのような環境を利用し人を騙し、不正に金銭を得る人たちがいることも忘れてはなりません。

情報がない人は必ず詐欺に引っ掛かります。今回はよくある7つのパターンを例に挙げますので、是非把握お願いいたします。

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フィッシング詐欺

フィッシング詐欺は、最も一般的なインターネット詐欺の一種です。詐欺師は、偽のEメールやウェブサイトを使って、パスワード、クレジットカード番号、その他の機密情報などの個人情報を明らかにするよう、あなたをだまし取ります。これらの詐欺は、銀行や有名企業など、正当な情報源から発信されているように見せかけ、偽のウェブサイトへのリンクをクリックし、情報を入力するよう要求します。

前金制詐欺

前払金詐欺も、よくあるタイプのインターネット詐欺の一つです。これらの詐欺では、詐欺師は、少額の手数料や投資と引き換えに、大金を渡すと約束します。詐欺師は、料金を電信送金またはプリペイドデビットカードで送金するよう要求する場合があります。手数料が支払われると、詐欺師は姿を消し、約束のお金は届かなくなります。

宝くじ・懸賞詐欺

宝くじや賞金詐欺は、詐欺師があなたに連絡を取り、大金や貴重な賞品が当たったことを主張する詐欺です。賞品を受け取るには、手数料を支払ったり、個人情報を提供したりする必要があります。この種の詐欺は、高齢者を対象とすることが多いようです。

投資詐欺

投資詐欺は、詐欺師が低いリスクで高い投資収益を約束する詐欺です。偽のウェブサイトやソーシャルメディアのプロフィールを使って合法的に見せかけることもありますが、投資は完全な詐欺であることが多く、お客様はお金を失うことになります。
一般的には証券会社・FX会社などの口座に入金するものではなく法人及び個人にお金を預ける形になることが多いです。

オンライン・デート詐欺（国際ロマンス詐欺）

オンラインデート詐欺はますます一般的になってきており、詐欺師はデートサイトやアプリを利用して人々を騙し、お金を送らせるのです。これらの詐欺では、詐欺師が潜在的な恋愛相手を装い、旅行費用や医療費など、さまざまな理由で金銭を要求することがよくあります。
ちなみにこちらは海外から詐欺を仕掛けてくることも非常に多く、国際ロマンス詐欺という呼ばれ方をすることもあります。恋愛経験の少ないあなたは特に要注意です。

技術サポート詐欺

技術サポート詐欺は、詐欺師が有名企業の技術サポート担当者を装い、あなたのコンピューターがウイルスに感染していると言って連絡してくる詐欺です。そして、問題を「解決」するために、あなたのコンピュータにリモートアクセスするよう求めます。この手口は、お客様のコンピューターにマルウェアをインストールし、個人情報を盗み出すものです。

チャリティー詐欺

チャリティー詐欺とは、詐欺師が慈善団体のためにお金を集めているように装う詐欺のことです。偽のウェブサイトやソーシャルメディアのプロフィールを使って合法的に見せかけますが、あなたが寄付したお金は目的の慈善団体に送られることはありません。

インターネット詐欺は事前にパターンを知っておくことで回避できる

インターネット詐欺によくあるパターンを知っておくことで、詐欺の被害から身を守ることができます。個人情報を提供したり、オンラインでお金を送ったりする場合は、常に慎重に行い、知らない相手には絶対にお金を振り込まないようにしましょう。