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日本の企業とテニス:ダンロップ

皆さん、こんにちは。
「Change Court」記者のtakableです。
 この記事ではテニスと企業についてご紹介していきます。「日本企業とテニスのつながり」に対して、日本の企業とテニスへの注目や貢献を振り返ってご紹介していきます。(2021.01.03.現在)

※記事をより簡単に読んでいただくため表記に独自のルールを利用しています。

ダンロップ×テニス


 「ん?ダンロップって外国の会社じゃないの!?」と思われると思います。ダンロップはもともとタイヤメーカーとして、1889年アイルランドで誕生した会社です。
 ダンロップの名前の由来であり、同社のタイヤの開発者であったJ.ダンロップがスコットランドで産まれ育った背景もあり、イギリスで発展したメーカーです。
 
 ダンロップがテニス事業に取り組み出したのは1923年でした。タイヤの原料でもある「天然ゴム」のイノベーションに力を入れ、テニスボールの開発を行い、その後ラケットや他のテニス用品の開発販売へつながりました。
 2017年には日本の住友グループである「住友ゴム」の100%子会社になったことで、日本の会社となりました。

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 ダンロップはスポーツ事業の1つとして、基本的な「テニス用具全般」を販売しています。M.ケツマノビッチ[69]、K.アンダーソン[80]、などが契約選手としてダンロップの製品を利用しています。

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M.ケツマノビッチ[69]

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K.アンダーソン[80]


 選手以外にも、アドバイザー契約としてレジェンド達がダンロップのブランド価値向上と事業の最大化に努めています。

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ダンロップ×アカデミー


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 先の表より、IMG(アメリカ)とムラトグルーテニスアカデミー(フランス)の2つの有名アカデミーと創設者の2名とのパートナーショップにより下記3点が望まれます。

・ジュニアの発掘と育成
・テニス用品の研究と開発
・ブランドの広告拡散

 アメリカとフランスの2大アカデミーとの提携は、ダンロップがグローバルに上記の3点を展開できる土台を築きました。


ダンロップ×イベント


①全日本ジュニアテニス選手権のタイトルスポンサー

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 2004年から2021年(現在)まで、全日本ジュニア選手権のタイトルスポンサーとしてパートナーシップを日本テニス協会と組んでいます。確認できる年度(2004年~現在)はすべてダンロップがタイトルスポンサーとしてサポートをしています。


②「DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES IN YOKKAICHI」

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 オーストラリアテニス協会とパートナーシップを組み毎年1月~2月にかけて開催されるGS・Aとその前哨戦の参加をかけた東アジアのジュニア大会を四日市で開催しています。
 2017年8月にGS・Aのオフィシャルパートナーとして日本企業初の公式ボールサプライヤーとして提携しました。この結果、日本だけではなくアジア圏への認知度向上やジュニアのサポートを両者間で行うことができるようになりました。
 2018年より「DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES IN YOKKAICHI」として、オーストラリアテニス協会とダンロップが協力して東アジアのジュニアを対象とした大会を開催し、GS・Aジュニアや前哨戦への本線や予選のWCを提供しています。
 2020年はCOVID-19の影響によりGS・AジュニアのWCが中止になりましたが、その代わりにダンロップの提携先である、IMGやムラトグルーのどちらかのアカデミーへ遠征に行けるなど、ジュニアのサポートをしています。

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③P・ムラトグルーを招致したイベント

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 2019年に「指導者向け」と「ジュニア向け」のイベントを東京で開催しました。多忙なツアーコーチのP・ムラトグルーがイベントを開催できるのは、ダンロップとのパートナーシップの良好な関係があればこそですね!

 ダンロップのボールのシェア率は前回の記事でお伝えしましたが、大会やアカデミーとのパートナーシップにより、日本やアジア圏のジュニア達の発展と育成のために、ダンロップは日本のテニスに貢献しています。
 今後も、ダンロップのボールを使い続けることで、ダンロップの応援をしましょう!そして、今後も長く日本やアジア圏の子ども達の支援を大会、アカデミー、アドバイザーを通じてもらえることを期待しています。ダンロップのボールにより育った子ども達の活躍を見れることを楽しみにしています。


 今後もこのような記事をあげていきますので、もしよかったよ〜という方は是非note内の「スキ」や「記事の保存」をお願いします。
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 それでは次の記事で。さようなら。



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