【日本の力強さの象徴】火を吹くようなパワフルショットが魅力!！！伊藤竜馬のヒストリー#98

皆さん、こんにちは。
「Change Court」記者のtakableです。
　この記事ではテニス選手個人にフォーカスを当てて選手のヒストリーやエピソードについてご紹介していきたいと思います。　
　今回は、「ドラゴン」の愛称で呼ばれている、日本人の伊藤竜馬選手についてご紹介です。
　この記事では、「日本の選手は世界で活躍できる？」と言う疑問に対して、伊藤選手が今までどのようキャリアを歩んできたのか、どのようなサポートを受けて成長をしてきたのか振り返ってご紹介していきたいと思います。(2021.10.28現在、2022.09.19ランキング・年表等更新)

※記事をより簡単に読んでいただくため表記に独自のルールを利用しています。

伊藤竜馬
日本人離れしたサーブとフォアのスピード、音、鋭さが武器。特にフォアのウィナーの取り方が素晴らしい選手。

「9歳テニスを始め、15歳で大阪へ留学！」

Jr GS・Uで活躍

　1988年5月18日三重県いなべ市出身で3人兄弟の末っ子として生まれました。2人の姉がテニスをプレーしていた影響で、9歳から三重グリーンテニスクラブで練習を開始しました。ジュニア時代の最高成績は小学生では全国ベスト4、中学生では2位と活躍をし、高校は大阪の長尾谷へ進学し活躍をしました。
　ジュニアの国際大会には15.3歳から出場し18.4歳までの間に14大会出場36勝10敗(勝率78%)を記録しキャリアハイは75位でした。日本の高校に通っていたことから国際大会は日本(11大会)、オーストラリア(2大会)、アメリカ(1大会)で日本の大会を中心に活動し高校在学中にプロへ転向しました。

「17.10歳でシニアデビュー！」

21歳の頃デビスカップでも活躍

　高校3年生の頃、2006年4月17.10歳でフューチャーズデビューをし6大会のフューチャーズは全て日本で開催された大会でした。2007年も日本を中心に活動しますが外国の大会と250レベルの予選に挑戦を、参加19大会中6大会は韓国・インド・タイのアジアの大会へ活動を広げました。
　2008年からはチャレンジャー へ移行と北米へ活動を広げ、2009年からはオセアニアやヨーロッパの大会に参加し、アジアを中心に世界へ活動の幅を広げていきました。2006年1004位からスタートした世界ランキングは落とすことなく2009年年末には210位を達成しました。

「22歳で183位までランキングを上げる」

2014年東京500でS.ワウリンカに勝利

　2010年はアジアから不活躍のフィールドを世界へ広げ、チャレンジャーの初優勝、WCで出場した東京500では初のTOP10であるA.ロディックとの対戦をすることができました。この結果22歳では183位までランキングを上昇させることができました。

　初めてTOP100を切ったのは、2012年3月23.10歳で、キャリアハイはその半年後の24.5歳で60位を記録しています。2010年8月に200位を切ってから2021年1月まで200位以上にをキープ(2週間のみ200位台)しており、日本のTOPプレイヤーとして世界で活躍をしています。
　2013年~2016年はドイツのハレにあるBreakpoint-BASEアカデミーを拠点とし、その後は2019年までフランクフルトのAlexander Waske Tennis-Universityで活動をしました。

　2014年の東京500では、2014年のGS・Aを優勝したS.ワウリンカ[4]への勝利がキャリア最大の勝利です。33歳でベテランとなりましたが、これからもドラゴンショットと呼ばれるパワフルなフォアハンドを武器に攻め続けて試合を勝利していく姿を期待しています。
　今は200位台ですが、再びTOP100に戻ってきて大物選手相手にドラゴンショットでウィナーを撮る姿を楽しみにしています。
　

　今後もこのような記事をあげていきますので、もしよかったよ〜という方は是非note内の「スキ」や「記事の保存」をお願いします。
　この選手の記事を読んでみたい！調べてほしい！というご要望ありましたら、お気軽にご連絡ください。それでは次の記事で。さようなら。

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PS.ドイツで2拠点で活動を行うきっかけや、拠点にしていたことを伺いたいです！

〜CC(Change Court)について〜
　CCは、テニスのジュニア育成に関する問題や課題を解決していくための考察記事です。
　「うちの地区こんな問題があるんですが…」、「これは正しいのかなぁ！？」、「これってどうしたらいいでしょうか？」そんなテニスのジュニア育成に関する悩みや課題を解決できるきっかけを皆さんと一緒に考察します。
　

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