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若手社員に聞いた「スキルアップできたこと」

こんにちは。
採用担当の塚田です。

就職活動にとりまれるなかで、皆さんそれぞれの「就職活動の軸」というものをお持ちかなと思います。最近、説明会や面接でおうかがいするのは、

市場価値を高めたい
成長できる環境

という言葉です。
環境の変化が大きく、将来どんなことが起こるのか不明瞭な世界でこれから社会人として生き抜いていくということを考えると、皆さんが不安に感じられるポイントなんだろうなと思っています。

でも、「市場価値」「成長」って、「いつ」「どこで」「誰に」「何を」「なぜ」「どのように」で考えてみると、おそらく皆さんそれぞれでイメージされる中身は異なるんじゃないかな?と思います。

「市場価値」というのは、需要と供給で決まります。企業が求めるスキルセット/マインドセットに対して、そういったものを持っている人がどれくらいいるかの希少性で、市場価値は高くなったりそうではなかったりします。と考えると、その時々のニーズに対して、必要な知識やスキルを素早くキャッチアップ(学習・習得)していく力が、市場価値を高めるために必要な力なのかもしれません。

また、仕事における「成長」というのは、"できなかったことができるようになること"でしょうか。ですが、自分や会社にとって全く必要がないことができるようになっても、期待していた成長とは違うのかもしれませんね。"どんなことができるようになりたいか?"を考えて自分の求める成長を定義すると、自分が目指したいものがわかりやすくなるんじゃないかなと思います。

前段が長くなりましたが、ではチェンジの若手社員は
仕事を通じてどんなスキルが身についているのか?
どんなことができるようになっているのか?

を、入社2~3年目の20卒21卒のメンバに聞いてみました!


■ 身についたスキルは?

【基本姿勢・マナー】
・ビジネスマナー、顧客先での振る舞い
・準備力
  - 自身のタスク管理・期限を切ったタスクの実行・体調管理などを考えて仕事に向かう
・タスク管理スキル、段取り力
・チャットコミュニケーション
   - ダラダラした文章ではなく、誰が見ても頭に入る端的な内容を作文

【思考法】
・デザインシンキング
・逆算思考
・ロジカルシンキング
  - 仮設思考・ゼロベース思考・To-be思考・プログラミング的思考など

【業務アプリケーション】
・officeスキル
・ドキュメント作成スキル(議事録、提案書、報告書、教材、マニュアル)
  - ただ綺麗な議事録や資料を作成するのではなく、読み手に伝わる内容のドキュメントを作成する。議事録なら、その打合せで何が合意され/課題で/タスクなのかを明確にする。資料であれば紙1枚で何を伝えたいのか/何を決めたいのかを明確にする。
・リサーチスキル
・仮説立案スキル
・プレゼンテーションスキル、スピーチスキル
・ファシリテーションスキル
  - 決まった打合せ時間で会話したいことを伝え、関係者の発言・意思決定を促す
・プロジェクト管理スキル
  - プロジェクトを推進するためのクリティカルパス、ステータス管理、協力パートナー企業やお客様の状況把握、作業調整
・顧客の意思決定を促進させるスキル
  - 資料や口頭等でのコミュニケーションを通じて、プロジェクトを推進するうえで必要な意思決定事項を伝え、意思決定を促す
・プログラミング(Python)
・データ分析
・動画編集

■ 自分なりに一番自信が持てているスキルは?

21卒社員(2年目)
・仮説立案スキル
・officeスキル
・プロジェクト管理スキル
・顧客の意思決定を促進させるスキル

20卒社員(3年目)
・ファシリテーション
・衝突を回避するスキル
・ひらめき力
・議事録作成スキル
・ロジカルシンキング(To-be思考)
・議事録作成

■ 今後よりレベルを高めたいスキルは?

・ドキュメンテーションスキル
・より高いレベルのビジネス基本動作
・相手に伝わる話し方、印象に残る話し方
・タスク処理速度
・プレゼンテーション(理と情の使い分け)
・交渉力
・全体を俯瞰してコントロールするスキル
・顧客の意図・背景を読み取るスキル
・プロジェクトマネジメントスキル
・データ分析スキル


チェンジでは、
①顧客が企業や官公庁であること
②デジタル活用や人という正解がない問いに取り組んでいること
という2点から、「新卒社員として入社して数ヶ月でプロジェクトマネジャーや事業責任者を担当してもらっています!」というケースはありません。

チェンジで取り組む仕事は、日常生活の中で目にしたり利用したりするサービスや商品ではありません。なので、例えば顧客とのミーティングで話されている言葉ひとつをとっても、
「なにこれ全然何言ってるかわからない…😨」
と思われる方がほとんどだと思います。
学校教育で例えると、まずは足し算引き算から始めて、できることわかることが増えると応用問題が解けるようになる、みたいなイメージとお伝えするとわかりやすいでしょうか?
もちろん、コミュニケーションスキルやご自身が学ばれてきた専門知識など、活かせるところもありますよ!)

ですので、チェンジに入社して最初の1~3年は、
高いビジネススキル・ビジネスコミュニケーションスキルを身につけ、
様々なプロジェクトを通じて自分の得意・伸ばしたい領域を理解する期間

という意味合いが大きいかもしれません。
一見地味ですが、高いレベルのビジネススキルはどこでも使えるスキルですし、そういったスキルを習得する力は、今後環境に変化が起こったときにも活用ができます。

学びの時間と書きましたが、チェンジでは「今できること」だけをやってもらうのではなく、「ちょっと背伸びをして、頑張ったり工夫すればできること」にも挑戦してもらいます。
挑戦なので、それについてくる失敗は歓迎です。失敗しても、次の機会はどんどんあります。
減点方式ではないので、
背伸びをして失敗してみる
 ▼
次の機会に活かす
 ▼
できることを増やす
 ▼
それぞれのスキルレベルを高める
というサイクルを回していただきたいと思っています。

さて、皆さんはどんな場所でどんなスキルを伸ばしていきたいですか?
就職活動を通じて、ぜひ考えてみてください!

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