京都修行出張1日目
チャララララララン、ランララン、ランララン。もう何度も聞いた新幹線のチャイム音。最近は週一で新幹線に乗っている。飽きたとか思った時期もあったけど、座れるし混雑もないし、トイレもあるし、改めて贅沢な電車だと感じる。
スターバックスのクーポンがあったので久しぶりにエスプレッソアフォガードフラペチーノを買った。のはいいのだが駅のホームが暑すぎて乗るまでに半分くらい飲んでしまった。これじゃあインスタバエしないじゃないか。いや載せないからいいのか。
着。今回は京都出張。買い出しの必要があるので一旦四条まで。そして昼飯。
色々と仕事を済ませて早めにホテルへ。やっぱり京都は暑い。今回は部屋指定なしにしたのでユニバーサルツインとかいうめっちゃ広い部屋になった。ベット2つもいらんけどこういう無駄な贅沢はたまらない。夕方まで仕事をし、いつも通りの銭湯夜ご飯ムーブへ。
さて、今回は事前リサーチ済みの「大正湯」へ。といっても場所くらいしか調べてないけど、とりあえずホテルを近くに取ったので5分くらいで着いた。
入湯料¥490、せっけん¥40。浴槽はこじんまりさてたけど普通の、バスジェットが2槽、深めの
水風呂、そしてサウナまでついていた。満足度最高の銭湯。京都の人だからなのか?すぐ入ってすぐ出ていく。多分15分もいないんじゃないかな。そんな景色をサウナ内から見届けながら、中で尾崎豊の「15の夜」を熱唱していた。サウナ独り占めの好きなところは中で何しようが自由なところだ。これがまた格別に気持ち良い。
風呂上がりは例の酒の自販機へ。もう絶対買える自信しかない。
はいー。お疲れ様です。もはやこういう自販機は公共インフラとして各銭湯の近くに1台は置いておいて頂きたい。そういう公約を掲げてくれる人が総裁選出てくれたら投票したい。
夜ご飯はどうしようかと色々調べていたところ、「本屋の中の飲み屋」なるものがあり即決。いざ行かん。
BOOKS立ち呑みってどういう造語やねん。未だかつてみたことのない組み合わせ。本屋なのに飲み屋間満載、赤提灯ぶら下げております。
中は普通の一軒家のテーブルみたいなのが3つ並べられて、コロナ禍でつけられたであろうパーテーションを挟んで相席で飲むスタイル。背中側には古本がザーッと置いてあって好きなのとって読みながら飲んで良いとの事。斬新すぎる。つーかもはや本屋じゃない。とか思いながら晩酌開始。
ビール1杯、まずは冷奴、それから刺身3種のお造り、珍味にはピリ辛するめ、お次は日本酒に万願寺焼き、撮り忘れたけどアジフライ、〆はおでんの大根豆腐玉子牛すじ。最後に古本を1冊買って、¥3,000払ってお釣りがでる。最高。胃も肝臓も満たされて大満足。〆のラーメンとかいらない。すっきり1軒腹八分が大人の嗜み方なのだ。ここは相当おすすめなので酒好きディープ好きは来てみてください。
ちなみに会計後奥の「本来の」本屋さんである姿を見るべく本のコーナーを見ていいですかと言ったらどうぞどうぞと言われたので奥に入って行ったらほとんど大人の男性モノがずらりと並んでて仰天してしまった。これじゃあただのアダルト本/ビデオショップじゃないか。流石に目も向けられなかったので早々に退店。面白すぎる。注文取ってくれたお母さん、よくこんな所で働いてるな…
心地よい気分でホテルへ。20時前だが今晩はこれでおしまい。贅沢にも程がありすぎるデカ部屋では元々約束していた海外の友人と1時間ほどテレビ電話。お互いの近況報告や仕事の話、互いの旅行計画を話して近くまた会おうと約束。明日朝は相当早い。