フィリピン5日目 セブ上陸
朝はゆっくりと起床。翌日の予定が全くなく、気の赴くままに起床ができる日々がこんなにも続くというのは中々のの贅沢だ。まずは朝ごはん。
それからは本当にやることがないので午前中はずっと外でぼーーーーーーーっと海と通り過ぎる島々を眺めていた。
昨晩のライブもあって脳内で色々な音楽が流れていた。そのうち、スマホの音量を最大にしてポケットから曲を流す。山下達郎の「さよなら夏の日」、「The theme from big wave」、「スプリンクラー」がとても合う情景だった。海、入道雲みると山達を聞かずにはいられない。昔からずっとそうだ。
情景にかまけて飲んだサンミゲル。
結局セブ港に着いたのは14:30。出港も1:30遅れたからまあ時間通りといけば時間通り。船降りたら特にチェックとか何もなくそのまま街中へ。ジプニーを捕まえようとしながら歩いていたが結局捕まらず、そのままホテルへ。
今回のフィリピン旅、セブではバックパッカーらしくないホテルに泊まろうと友人の発案があったため、今回はとても豪華なホテルを手配した。
その名はウォーターフロントセブシティホテル
ビーサンに半袖短パン、バックパックの人間が来るところじゃないかなと思いながらホテルに入るとそこは異世界。いわゆるバカンスを楽しむ小洒落た人達やビジネスパーソン、富裕層な感じの人がロビーにいる。チェックインは事前支払いもしているため特にやる事はなかったが、今まで街中で使っていた適当な英語を、少ししっかりした英語に切り替える。変な客だと思われるのはちょっと悲しいからね。
ホテルでシャワーとか荷解きとかをして、夜ご飯へ。徒歩でモールまで向かう。
夕食は食べたいなと思っていた「ビコール・エキスプレス(右)」。これはフィリピン料理では珍しい辛口のメニューで、いわゆるタイカレーを想像してもらえると分かりやすいと思う。ココナッツミルクと唐辛子で粗挽き肉を煮込んだもの。やっぱりスパイスものは良い。左のものは「ティノーラン・マコック」という鶏肉煮込みのスープ。
フィリピン料理は本当に美味しい。もちろんタイやマレーシア、インドネシアも大好きなのだけれど、素材の味をうまく生かしているという点ではフィリピン料理は一番それに近いかも。どこか日本料理との親和性を感じる。
夕食の後はモールないのスーパーで会社へのお土産を買い、さらにどうしてもビールを飲みたい自分は一旦友人と別れコンビニへ。
サンミゲルレモンフレーバー。ビールとレモネードを合わせた「パナシェ」というカクテルが大好きなのだけど、それに近い味でとにかくごくごく飲めちゃう。アルコールも3%だしケース買いして夏にダラダラと飲むのに良いかも。
それからホテルに戻ってからは飲み逃していたサンミゲルのホワイトビールを。日本でのホワイトビールといえばヒューガルデン一択だと思うのだけれど、味わい的にはこっちの方が好きかも。原材料を見るとサンミゲルのものは柑橘系のピールが少ない(ヒューガルデンにはオレンジピールが入っていたはず)。その酸味がない分味わいが楽しめるのかも。
今日はこの辺りでおしまい。バックパッカー旅の合間に船旅の様な何もしないで移動する時間を作る事と、一回ちゃんとしたホテルを挟むのはストレス解消に良いかもと学んだ1日でした。
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