和歌山出張2日目
朝6時起床。ホテルの窓を半開にして寝ていたけれど、朝のヒヤリと冷たい風が途轍もなく心地よかった。秋が始まった。ささっと着替えて和歌山城へ。
高校の頃にお世話になった歴史の先生から「緑色片岩(紀州青石)」が見どころと聞いていだけれど、確かに少しターコイズかかった色の石が綺麗だった。またお堀の水を最近抜いて掃除したらしく、お堀がとても綺麗だった。朝イチのため天守には入れなかったけれど城址公園だけで十分楽しめた。
ホテルをチェックアウトし和歌山駅方面へ。そして朝ごはんを。
熱帯酒場。見たまんま読んだまんま飲み屋さんなんだけど8時オープンでモーニングがいいらしい。こんなのエスニック好きには行かない理由がない。
「熱帯モーニング」を注文。そして勢い余って焼売も…仕方ない、腹が減っては戦はできぬのだ。ちなみにスーパードライのグラスに入っているのはジャスミンハイではなく普通のジャスミン茶(仕事がなかったら確実に飲んでいた)。いつか夜に来てみたい。
そしてここでちょっとしたハプニング。店内で下唇が虫に刺され、仕事場に着くまでに3cmくらい腫れてしまった。1日お客さんを相手に商売するのになんてこった…麻痺し始めたし。まあ仕方ない頑張ろう。
というわけで10時〜18時までぶっ通しの仕事終了。タッグを組んだ大阪の同期とお疲れ様ラーメンへ。
和歌山駅ビル構内の丸美商店。本当は別の店をマークしていたのだけれど前述の歴史の先生のお薦めもありこちらへ。和歌山ラーメンって要するに醤油と豚骨のいい所どりらしいのだけれどこれがなかなか美味しい。一度で二度美味しい、なんか得した感じ。ありです。
電車にのり関空へ。関空は特にやることもなく、トイレでスーツから普段着に着替えてフライトを待つ。
羽田着。やっぱり飛行機は楽だ。1時間ちょいで帰って来れるし新幹線なんかより快適である。
羽田からはバスで横浜へ。これはYCATというバスで、電車より高くつくけど座れるし乗り換えの手間もないし、座って一息ついてすぐ横浜だし、何より車窓から見える横浜の港景色が好きだ。というわけで羽田に行く時、羽田から帰る時はよく使う。
この辺りで今回はおしまい。結論、和歌山駅近辺はいい所でした。ラーメン美味しいし日本酒美味しいし空気も綺麗。飛行機利用ということもあり予想を上回る適度な楽し方をできた出張でした。ありがとう和歌山。