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2022年シーズンを振り返って

2022年のシャンオーレ郡山FCを2023年シーズンが始まる前に振り返ってみたいと思います。

本当はもっと早く書きたかったのですが、過去に例が無いぐらいあまりにも激動すぎて気力が出なかったと言うか、正直落ち込んでいました。一部の選手の皆さんからも、いつブログはアップするのか?と気にかけて頂いているみたいなので(笑)


2023年に向けて気合を入れるべくまずは昨年を振り返ってみたいと思います。


まず、2022年シーズンの最大の目標は「東北リーグ2部」への参入でした。

2年前に社会人サッカーリーグ2部を優勝してから、1部優勝してそのまま東北2部へ上がる!という目標を掲げ、まずはリーグ戦を勝ち続ける!このモチベーションは選手全員持っていました。昨年の試合データとともに簡単に振り返ってみたいと思います。


◆福島県社会人サッカーリーグ1部◆

10戦9勝1分 勝点28 得点41 失点6


県リーグ1部は無敗で優勝。昨年の1試合平均得点が3.8⇒4.1にアップし、平均失点が0.8⇒0.6と下がっており、ほぼ完ぺきな優勝と言えると思います。また、福島県社会人サッカーリーグ1部~3部の中で無敗だったのは、シャンオーレ郡山のみでした。


◆天皇杯福島県予選◆

2戦1勝1敗(2回戦から) 得点8 失点8

※東日本国際大サッカー部に2-7で敗退。


シーズン序盤のカップ戦である天皇杯は、4月10日が初戦でした。3回戦の東日本国際大との試合は、前半でGKが負傷するも2-3で折り返すも後半4得点を決められ2-7で敗退した。が、初めての大学生相手の試合でもあったし、敗因がしっかり分かっているので心配はありませんでしたが、久しぶりの敗戦でチームの雰囲気は...でしたね。(笑)


◆全国社会人サッカー選手権福島県大会◆

3戦2勝1敗(準々決勝から) 得点10 失点5

※いわき古河FCに決勝0-4で敗退 2年連続準優勝


この全社、準決勝で東北2部のメリーさんに4-1で勝利しました。東北リーグ2部所属のチームで格上。相手チームのDFには、個人的に福島ユナイテッドの東北1部からJFL時代に見ていたNO.4金選手が所属しているチームです。選手も対戦したいチームの筆頭に上がっていたチームに勝ったことで勢いに乗るかと思いましたが、昨年の天皇杯・全社に負けていたいわき古河FCさんに昨年同様、決勝で対戦し敗退となりました。この試合で感じた事は、チーム戦術が明確であるか、ないかの差かなと思いました。個々人のスキルより、攻め方、守り方が明確である事で、これに対応するチーム戦術を最初から個々人が頭に入れておく事で試合中パニックにならないと思いました。完敗でした。


スポーツニッポン福島県版にでかでか掲載されました!


◆福島民報カップ全国クラブチームサッカー選手権福島県大会◆

4戦4勝 得点16 失点2 優勝


念願の福島民報カップ優勝でした。が、1回戦グローリーズ福島さんに2-1の勝利もなんとPK2本での得点のみ!辛勝でしたね。2回戦フリーダムさんに5-1と勝ち、3回戦北芝電機さんに2-0。あの暑い日に熱い戦いでした。決勝は毎年負けていて相性が悪いviolet's信夫DREAMさんに7-0で優勝!でした。この大会の総評としては、大会で一番難しいのは初戦です!以上。


倒れているNO.24鈴木選手はふざけている訳ではありません!全身攣ってます。

でもこのせいで福島民報には掲載されませんでした(笑)いい思い出!


◆全国クラブチームサッカー選手権東北大会◆

3戦3勝 得点7 失点3 優勝


山形県天童市で行われた、クラブチームサッカー選手権東北大会。あの伝説のバリエンテ郡山を含めても初の東北大会。

いろいろ経験させてもらいました。交通手段・宿泊施設の確保・まだ暑い9月の1日2試合等々、選手も大変でしたが、マネージャーをはじめチームスタッフ全員が勝利のために動く動く。帯同してくれたマネージャーのマホさん・サキさん、それに米沢から駆けつけてくれた茜さん、本当に有難うございました。

試合は1回戦山形代表のHOEIFCさんに1-1(PK5-4)で勝利。詳しくはコチラをご覧ください。昨年の東北代表で優勝候補NO.1のHOEI FCさんに1回戦で勝てた事でチーム力がワンランクアップしたと思いました。2回戦宮城教員クラブさんに2-0、決勝は七戸クラブさんに4-2と勝利し、初出場の初優勝!クラブ選手権の福島県代表が単独優勝したのは、2016年の「いわきFC」以来との事でした。

◆全国クラブチームサッカー選手権全国大会◆

1戦1敗 得点0 失点5 1回戦敗退

※TSV1973四日市(三重県社会人サッカーリーグ1部)


そこから1ヶ月後の10月29日に行われたクラブ選手権の全国大会。地元三重県代表のTSV1973四日市さんに0-5で完敗。前半はいい入りだったと思いましたが、不運な形でのゴールで1点を取られ、前半でキーパーと1対1になるチャンスもあり同点になっていれば試合は変わったのかもしれません。前半を0-1で終了し後半はTSV1973四日市さんの速いパス回しで崩され、シャンオーレの足が止まったところで追加点を奪われて0-4トータル0-5で敗戦でした。敗因は明確で、三重県までマイクロバスの移動(9時間)三重県に着いたのは23時、次の日6時起床、8時会場入り、10時キックオフでは選手が可哀そうでした。

これはスケジュールを立てた私のミスでした。選手みんなにお詫び申し上げます。

でも東北大会からの1か月間、貴重な経験をさせてもらいました。

疲れたけど、23年も全国大会に出場したい!と思わせてくれた1ヶ月でしたね。

◆東北リーグ2部参入戦◆

VS Sendai universität(仙台大カテ4)1-4 敗戦

2022年シーズン最初も目標だった、東北リーグ2部参入戦!結果は1-4(1-1 0-3)と完敗でした。前半、NO.33渡辺のゴールで先制するも同点に追いつかれ、後半3点を奪われての敗戦。1点目が入った時には、東北2部参入の夢が叶うと夢見ましたが...

これで2022年シーズンが終了しました。

シーズンを通しての感想は、天皇杯と参入戦は大学生でしたが、

あまりにも対戦相手をリスペクトし過ぎではないか?

大学生だから足が速い?上手い?。そうかも知れないけど、

だから何?の精神を!

正直、外から見てるとそんな変わんねーし!つうか元々大学でサッカーやって来た選手が多いのに、ビビる必要なくね?2つの大学生チームにちゃんと得点取ってますから!

あと、ずるいサッカーも覚えないと。もっと速攻と遅攻があってもいいかなと。攻めの時の溜め、逆にDFからのタテパス1本での速攻などが、あってもいいかなと。ショートカウンターがシャンオーレの武器でもあるし、得点パターンでもあるが、全国大会や参入戦では早々自由にやらせてはくれませんでした。後ろまで下げてもいいのでボール保持する時間が作られれば、必ず自分たちの時間にできる事も、今年の試合での経験として積めたと思います。

上のカテゴリーのチームでも自信をもってプレーする事が良い結果になると思いますので、

果たせなかった2022年シーズンの目標を今年は必ず取り返しましょう!

現時点で、2023年シーズン選手登録は過去最高になりそうです。練習からアピールしていかないと先発は勿論、ベンチ入りも難しい状況になりそうですね。チームでの底上げで凄いチームができるかもしれません。ワクワクする時間を与えてくれそうです!楽しみです!

昨年と一昨年のデータをご覧ください。

昨年との振り返り

◆2021年試合データ

試合数:14 総得点:48(1オウンゴール)失点:16 クリーンシート8試合

1試合平均:得点3.4 失点:1.1

◆2022年試合データ

試合数:24 19勝1分4敗 総得点:83 失点:32 クリーンシート9試合

1試合平均:得点3.5 失点1.3

<21年対比>

試合数:+10試合 1試合平均 得点+0.1 失点+0.2 

月別試合結果

4月:2戦1勝1敗  得点 8  失点8 

5月:1戦1勝    得点 6  失点1

6月:2戦2勝    得点10  失点1

7月:5戦3勝1分1敗 得点 9  失点6

8月:3戦3勝    得点17  失点2

9月:5戦5勝    得点18  失点5

10月:4戦3勝1敗   得点12  失点5

11月:1戦1勝    得点 2  失点0

12月:1戦1敗    得点 1  失点4

2022年個人成績

<得点>

NO.33 渡辺  21

NO.21 中鉢  16

NO.77 吉成  13

NO.24 鈴木  7

NO.7 髙橋   6

NO.19 今井   4

NO.22 佐々木  3

NO.6 渋谷   2

NO.14 三好   2

NO.80 清水  2

NO.16 西塔   1

NO.17 山崎   1

NO.25 金濱  1

NO.28 遠藤  1

※オウンゴール 3

<アシスト>

NO.7 髙橋  20

NO.33 渡辺  10

NO.21 中鉢   5

NO.24 鈴木   5

NO.77 吉成   3

NO.8 岡部   2

NO.14 三好   2

NO.4 芳賀   1

NO.6 渋谷   1

NO.17 山崎   1

NO.19 今井   1

2022年度のチーム得点王は、NO.33渡辺選手が獲得いたしました。昨年の10得点から11点を積み上げ見事に新しい得点王となりました。印象に残るのは、クラブ選手権福島県大会決勝でのフリーキック!と決勝終了後、山形から観戦にいらっしゃったお父さんとおばあちゃんと記念撮影した時の笑顔!これが一番でしょうか。

2位は、NO.21中鉢選手。今年は青森の八戸に転勤した事で出場試合が限られましたが、クラブ選手権福島県大会の準決勝と決勝で強烈なインパクトを残し、大会MVPを獲得したのは流石っす!今年はお子様が生まれ、中々試合に来れないとは思いますが、来た時はまた強烈なインパクトをお願いしますよ!

3位にはNO.77吉成選手。ここまでが2ケタ得点でした。吉成選手はまさにPKでの落ち着きがNO.1。安心して任せられます!これもクラブ選手権福島県大会の1回戦でPK2本決めて2-1での勝利。これで流れに乗って優勝まで行きました!昨年もフットサル東北リーグとの二刀流!今年も出れる試合は宜しくお願いします!クラブ選手権東北大会のPKの件は、

いい思い出ですね。(笑)

得点の総合計は、なななんと80!過去最高です!得点者は14名!

残念ながら2022年度で退団したNO.25金濱・NO.28遠藤選手も得点を決めてくれました!特にミャンは3年間在籍しましたが、初の得点!で決めた後に忘れられないパフォーマンスでしたね。次のチームでの活躍を期待してます!

アシスト王はぶっちぎりでNO.7髙橋選手。この選手は昨年もNO.1アシスト王だったので、あまり書くことは無いのですが、クラブ選手権東北大会では大役のキャプテンを任され、みんなの後押しもあり優勝を勝ち取れたのは、昨年最大の良い働きだったと個人的には思います!早く東北に上がって国体に選ばれるといいですね。(笑)

2位はNO.33渡辺選手で10アシスト。昨年の4アシストから大幅に積み上げました。シャンオーレの中心選手です。2023年シーズンはイエローカードにだけ注意しましょうね、

と書きましたが、実際はイエローカードは1枚だけでした。訂正してお詫び申し上げます。

今年も闘志あふれるプレイを期待してます!

総合計、11選手で51アシスト。昨年の31アシストからプラス20。

2022年シーズンの中で、新加入の選手が活躍したのも見逃せません。NO.24鈴木選手は得点7(チーム4位)アシスト5(チーム4位)。NO.16西塔選手・NO.80清水選手も得点を決めました!NO.16西塔選手は途中加入ながら、シャンオーレの攻撃は勿論、危機察知能力にたけた守備でサイドバックとボランチで活躍してくれました!またNO.32細見選手が加入したことも大きかった!です。NO.24鈴木選手はもしかしてチームNO.1のイエローカード取得者?多く貰ってましたよね?!wwwww今年はレフリーとのコミュニケーションは上手く取って、素晴らしいプレーを見せてください!

今年も退団した選手もいれば、新加入の選手も続々決まってきました。間違いなくスタメン争いは激化するのは間違いないですし、チーム力は昨年以上のものになるでしょう!

でも、シャンオーレが強いのはNO.4芳賀選手の守備があっての事。怪我をしても泣き言いわないで、どこのチームのエースでも当たり負けしない強さ!本当に有難う!

NO.14三好選手のキャプテンとしての役割も大きいですね。チームを纏めてます!

これ以上書くときりが無いので、この辺で止めておきます。(笑)

最後に、

試合数が24試合、それも暑い時期の7月~9月に13試合。これはハードです。逆に4月5月が3試合と少ない。天皇杯に負けてしまったのも要因ですが(笑)

全国では、天皇杯予選を12月からやっている都道府県も多いと聞きます。また夕方からナイターでリーグ戦をやるところもあると聞きます。プレイヤーファーストで考えれば、開催時期や試合開始時間を気温の低い時間帯に変更するなどレギュレーションも考えていかないといけません。そろそろ昨年同様の考え方を変えないとプレーの質は勿論、アクシデントによる怪我で一生サッカーが出来なくなったり、急に試合中に倒れる選手がでたりと考えると、ゾッとします。

選手が倒れてからでは遅いんです。と、ひとりで思ってます。

施設使用制限やリーグ戦のチーム事情など、サッカー協会の枠でみなさん試合を組んで頂いているのはあるのは勿論承知していますし、大変感謝もしていますが、抜本的に考えていくべきだと考える、今日この頃です。以上親父の苦言でした(笑)

と、言う事で2023年シーズンもこれから始まります!気持ちを新たに頑張りましょう!

グダグダ書いてすいませんでしたwww

2022年全得点シーン

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