2022年天皇杯福島県予選2回戦VS河東FCを振り返って
まず、今年の公式戦初戦!
天皇杯福島県予選2回戦からのスタートになりました。
4月10日(日)、場所は福島市十六沼公園サッカー場。対戦相手は、昨年もリーグ戦やトレーニングマッチでお世話になっている河東FCさん。直近のトレーニングマッチでは1-2で敗れている相手です。また河東FCさんは今年に入って新しい選手も加入したとの情報も!
気温が26℃とちょっと高めではあったがサラッとした暑さで、
13:30Kickoff!
シャンオーレは4-2-3-1。CBにNO.4芳賀とNO.8岡部が並び、SB(L)NO.26池田 SB(R)NO.17 山崎。ボランチにはNO.19今井とNO.14三好。前3枚は(L)NO.77吉成(M)NO.7高橋(R)NO.33渡辺を配置し、ONE TOPにNO.25金濱が入った。
一方の河東FCさんは、同じく4-2-3-1。しかし、キーパーが昨年までセンターバックをやっていたNO.33の選手(貼番)になっており、正ゴールキーパーではない模様でした。
開始早々1分、右からのコーナーキックのこぼれ球から、NO.33渡辺がダイレクトで強烈なオープニングシュート!キーパー正面ではあったがパンチングで防ぐことしかできず、再度コーナーキックを獲得した。久しぶりの公式戦ではあったが、入りは上々!とても良いスタートであった。
(NO.8岡部が相手FWをねちっこいディフェンスで止めたシーン)
前半5分、左サイドのマイボールスローインを簡単にNO.28金濱がファールして、相手にFKを与えてしまった。その相手FKをNO.4芳賀がヘディングでクリアするも相手拾われ、楔をFWに通させてしまったが、NO.8岡部が身体をはったディフェンスで止めた。
ファールにはなったが、繋がれていればDFラインを突破され得点されたかもしれないシーンで一瞬ヒヤッとしたシーンだったが、ここでの反省点はマイボールスローインをキープ出来なかった事は仕方がないが、無駄なファールでFKを与えた事がヒヤッとしたシーンを作った事は覚えておいた方が良い!これはスロアーにも責任ありますよ。
良かった点は、なかなか練習にも来れず、久しぶりのサッカー(4か月ぶり?)だと言っていたが、NO.8岡部が昨年同様、頼もしいプレーが出た事。不思議と試合勘があった?(笑)
左サイドを突破されSBとCBが引き出され、危なかったたシーン。
前半24分、またしてもギリギリのところで得点されなかったが危ない場面が...
敵陣ハーフウエーライン付近右から展開され、サイドバックがボール奪いにいき、簡単に逆をとられた結果、左サイドを突破され、危うく失点しそうになった場面。
ワンプレーの判断が重要を再認識された場面だった。
サイドバックの後ろには広大なスペースがあるのだから、簡単に抜かれると、たとえハーフウエーライン付近からでも危機的な状況になることを再認識して欲しい。
前半26分、先取点がうまれる。
左サイドからボールを受けたボランチのNO.19今井が右サイドへ大きく展開、NO.17山崎がNO.14三好へ落とし、ペナルティエリア左で張っていたNO.7ヒロキへ絶妙なクロスを送り、胸トラップからダイレクトでシュート!ゴールポスト右に当たってゴールイン!
試合前から先取点を決めます!と言っていたヒロキが有言実行の公式戦初ゴールを決めた!
タクミとのゴールパフォーマンスはどんな意味?10?あの選手へのメッセージ?(笑)
前半28分、失点してしまう。
相手GKから、ワントップの選手へロングフィードのキックをヘディングでクリアしようとするが、後方へそれてしまいFW選手に拾われGKと1対1の形になりそのまま右サイドに決められた。これで1-1
この画像でもわかるように、CB2枚がボールにいってSB2枚のどちらかがカバーに入らなくてはいけないのにボールウォッチャーになっていた事で、失点のシーンになってしまった。
チャレンジ&カバーが頭にあればそんなに危ないシーンにならない場面と思うのだが...
また、シュートを限定できるように両SBができていれば良かったのですが。
これで試合は振出に。
前半終了間際の40分に勝ち越し点が生まれる。
NO.77吉成が自陣右サイドからNO.7髙橋へパスし山崎⇒渡辺のパスで真ん中バイタルエリアで待っていたNO.14三好へ渡しワンツーでペナルティエリアへ進入しようとしたが、カットされる。そのボールを左から右へ展開されるも、左からプレスを掛けていたNO.26池田と吉成・髙橋の3人で相手を囲い込み、ボールを奪取しNO.77吉成がシュート!GKが弾いたところを左から詰めていたNO.33渡辺がゴール!
これで2-1。
そのまま前半を終了する。
後半5分に追加点を奪う!
相手CBがクリアしたボールをNO.26池田が頭で弾き、グラウンド中央左で待っていたNO.77吉成へ渡り、キープしながらNO.7髙橋へパス。髙橋はドリブルで左サイドを駆け上がり、中央を吉成・右サイドにNO.33渡辺が走り込み相手DFに的を絞らせない攻撃!
ヒロキが左足でラストパスを送ったのはNO.33渡辺!2トラップして相手DFを交わし去り左足で豪快にシュートを決める!
これで3-1
その後すぐ、後半7分には、右サイド中央で奪ったボールをNO.33渡辺が前線で待っていたNO.7髙橋へ送り、トラップ1発でCB2枚を剥がし右サイドに流し込むゴール!
トラップで勝負あり!技ありの得点が決まり4-1
これでほぼ勝負ありの感じになりました。
この後、後半13分にNO.77吉成・25分にPKでNO.77吉成
34分には、今年から加入したNO.28遠藤が決めて7-1とし試合終了!1回戦を突破した。
5点目のシーン(後半13分)
右からNO.17山崎のクロスが相手DFに当るが、NO.77吉成へ渡りゴール右サイドに決まる
6点目のシーン(後半25分)
センター付近からNO.14三好が前線のヒロキに浮き球のパスを送りペナルティエリアまで入り込み、左から入ってきた吉成へパス!それをスルーしNO.33渡辺がシュート!相手ディフェンスの手に当りPK獲得!NO.77吉成が冷静に決めた。
7点目のシーン(後半34分)
NO.7髙橋のパスを受けてNO.28遠藤が決めたシーン、上手く相手DFの前に体を当ててマイボールにしつつシュートまで持っていきゴールを決めた。新加入選手が途中投入、初めてのシュートでゴールを決めるとかは正に「持ってる!?」
初戦は7-1。スコアだけは圧勝に見えるが、試合内容は...
良かったのは勝てた事とブログの中には出てきませんでしたが
新加入のNO.80清水とNO.28遠藤が公式戦初出場した事です。
反省点は一杯ありましたね。
球際に行けていなかった事。コーナーキックでボールウォッチャーになって守備が出来ていなかった事。エリアを考えてパス・クリアを出来ていなかった事。パスを受ける為の動きやスペースを見つけられなかった事。いろいろありました。今シーズンの最初とはいえ、監督の指示を理解していたか?
でも始まったばかりですから、頑張りましょう!
『同じ過ちを2度犯すのは愚かなり、反省して前に進もう!』
これ中学校の先生からもらった色紙に書いてありました。私の胸に刻んである言葉です。
いつもより簡単に中身が薄いかもしれませんが、天皇杯2回戦の観戦記は終わります。
この後は天皇杯3回戦の「東日本国際大学」さんとの観戦記を書きたいと思いますが、久しぶりに衝撃が大きすぎて中々書く気になれませんでした。が、このブログ公開後の1週間の間には綴りたいとは思います(笑)
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