電子機器の熱暴走を解決する!
こんにちは、挨拶以外の初の投稿で、どう書き始めれば良いか迷いながら書いてるちゃんどろです。
最近猛暑がやばいですね。そのせいか、スマホとかPS4が熱暴走でカクついちゃってなかなか楽しめない。というわけで、この問題をどう解決すべきか。少し考えてみました。
熱暴走はヒートシンクが解決する!
なんか当たり前な見出しを書きましたが、これが一番な気がします。
最近目にしたツイートで、『スマホの裏に10円玉をたくさん乗せると解消する!』とかありますが、「いや、スマホ操作できないやんw」とか思いました。
なぜなら、スマホは手に持って操作できることを前提に考えるべきであるからです。そのためヒートシンクを低粘着のシートでくっつけて使うことが最良だと結論付けました。
作ってみた
M.2 SSD用ヒートシンク x2コ
ヒートシンク 25x20x20 mm x12コ
ヒートシンク 50x53x15 mm x2コ
M.2 SSDサイズのサーマルパット 8枚
5V 25mm角 DCファン 2コ
サーマルパットとは、ざっくりいうとCPUのグリスのようなものと思って大丈夫です。低粘着で、何度も取り付けが可能なところが今回の製作に打って付けです。ただし、応力に弱く、PS4の表面みたくざらざらした所には使いにくいのが欠点ですね。
サーマルパットのサイズがSSD用なので、それに合わせてヒートシンクを購入、組み立て。
据置ゲームにはゴツくてでかい黒のヒートシンクを、スマホには薄くいシルバーのヒートシンクを取り付ける。
有線LANアダプター
有線LANのアダプターに取り付けてみました。これは年中熱いのでずっとつけたかった。
それでも有線LANは発熱がすごいので無理やり小型ファンを取り付けましたw
PS4
PS4は元々外からファンを当てているので、ヒートシンクで熱をとって、ファンで冷却という構造を考えていました。
しかしここで誤算、PS4の側面はざらざらした質感なので全然くっついてくれないw
これ付けるのは無理ですね、失敗。
でもなんか悔しいので輪ゴムで無理やり接触させます。w
スマホ
本題のスマホ、これはまぁまぁ成功。
ただ、思いの外スマホの発熱の方がすごいので、ヒートシンクだけだと意味がなかった。そのため、後ろから卓上扇風機を当てて冷やしてやるとかなり効果あり。
ヒートシンクもSSD用の小さいやつなので、手にもってもちょっと気になるくらいで普通に持てる物になってる。
まとめ
近年、電子機器の発熱問題は自作PC勢だけでなく、スマホを持つ一般の人も考える様になったかと思います。ただ間違ってはいけないのが、『発熱量<放熱量』の構図を作らなければ意味がないということ。自分は今回の工作でそのことを強く思いました。
では、また次の記事でお会いしましょう。
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