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人格障害と愛着障害
こんにちわ!ひとみです。
今回もよろしくお願いいたします(*^-^*)
これから数回にわたってお伝えしたいと思っている
「人格障害」と
「愛着障害」については
わたしが最もお伝えしたいことだと思うので
お付き合いください。
そして、
理解ができるようになると
ものすごく生きやすくなると
確信していますので、
ぜひ読んでいただきたいと思います。
そして、
ぜひ感想やご意見をお聞かせください。
「人格障害」って聞いたことありますか?
正確には
パーソナリティ・ディスオーダー
を日本語にしたものです。
人格障害って書くと
なんか、ひとでなし?
みたいな雰囲気になってしまいますが…。
まぁ、名称はどうでもよいのですが、
人格障害という
ある一定の精神疾患のことをいいます。
精神疾患って書くと、
統合失調症とか
うつ病だと思われがちですが、
それらとは少し趣の違います。
そもそも、
精神疾患も血液検査やCT検査みたいに
客観的に測れるものではなくって、
あくまでも症状なので、
疾患とは少し違うかもしれません。
最近では
脳神経の研究が進んできて、
脳の中の動き方などで
統合失調症とかうつ病も
解明されつつあるようなので、
いずれは正式に「疾患」になるのかもしれないですが。
さて、
人格障害ってどんなものでしょうか?
ものすごくわかりやすく言うと、
例えば摂食障害の方に
人格障害が多いという話があります。
摂食障害の方が皆さん人格障害ではないですが。
人格障害には、
いくつかの種類があります。
DMS-5
(精神疾患の診断と統計のためのマニュアル第5版)
という
アメリカの精神医学会で使用されている
精神疾患の種類をまとめたものがあります。
それによると、
A型・B型・C型の
大きく分けて3つの種類があるそうです。
細かくは書きませんが、
もし気になる方は、
ネットで検索すると出てくると思いますので、
調べてみてくださいね。
誰にでも
そういう人格の傾向っていうのは
あると思うんですが、
例えば
何かを提案されても
すぐに反論したり、悪態をついたりして
素直に人の話を聞けない傾向の人とか、
後回しにして
なかなか行動できない人とか。
きちんと最後までできない人とか、
人の話をそもそも聞かない人とか(笑)
わたしにももちろんあって、
というより、
本当に皆さんにある。
あなたにも、おそらくありますね。
そういう人格的な傾向ではなくて
もう少し病的な感じです。
でも、わたしが大学院にいたころ、
同期の人たちと
自分がいかにパーソナリティ障害かって
自慢してましたし(笑)
少々その傾向は
誰にでもあるものです。
心理学を学ぶと、
精神疾患に対する見え方が
変わってきます。
心理学の学生さんあるあるですが、
心理的な病気について学ぶうちに
自分かその病気なんじゃないかって
怖くなってきて、
教授や学生相談に
行ったりすることもあります。
でも、
もちろん病気ではないんですけどね。
そして、いまだに一般の方のなかには
偏見だったり、
特殊な状態だと思っている人がいますが、
実際には
「電車乗って車内見回すと
あちこちにいるでしょ?」
という感じです。
実際この言葉は、
わたしが実習に伺った
精神科の病院の医師が仰っていました。
…確かに。と
私は納得してしまいましたが。
わたしにも
鬱っぽい時はありますし(たぶん(笑))
人とは違う性格傾向とか、
泣き癖とか。
で、今回どうしてこの人格障害を取り上げたかというと、
いかに周囲にそういう人が多いかを
知ってほしかったんですね。
これは、魔女裁判じゃないので、
「あの人人格障害みたい。
病院に行くことを勧めなきゃ」とか、
「怖いから近づかないでおこう」
みたいなことを勧めているわけではありません。
周囲にいる「人格障害」かもしれない人と
うまく付き合っていく方法を知っていれば、
人間関係に悩まなくて
楽になれると思ったからです。
でも、
やっぱり心理学を学んでいない方には
精神疾患に対するハードルが
高いような気がするので、
そのことから
書いていきたいと思います。
先にも書きましたが、
いかに自分が人格障害かを
自慢していたというくらいなので(笑)、
実際怖いものではありません。
精神疾患の中でも
確かに病院に通院歴のある方が
事件や事故を起こしてしまうことはありますが、
その人たちはほんの一部だし、
通院歴がなくても
事件や事故を起こす人はいますので、
疾患だけが原因ではありません。
よくニュースなんかで聞くような
犯行の動機がストレスだ
みたいなことを言う人もいるけど、
ストレスが溜まっている人でも、
事件や事故を起こしてしまう人と、
そうでない人がいるのと同じです。
ただ、
統合失調症のように
少し症状がひどくなっている人たちの中には、
本人の意思とは無関係に
事件に発展してしまう場合もあるし、
薬物依存ののような依存症系の人も
犯罪を犯しやすい傾向にありますね。
ここまで、
「人格障害」は3種類あって、
精神疾患の一つだということと、
精神疾患は
それほど特殊なものではないことや、
すべての精神疾患の人が
犯罪を犯したりするようなことはない、
ということを書いてきました。
…さて、だいぶ長くなってきましたので、
続きはまた明日~。
あなたの幸せの形を
教えてくださいね!
そして、今日が
ハッピ~でラッキーな日で
ありますように♡
ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます
コメント感想大歓迎です!
よろしくお願いいたします。
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